新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

雪月花 ②

2021/11/29(Mon)

そんな感じで上越妙高駅を発車した「雪月花」ですが、車内の紹介
更に続けて参りますクラ駅長です。

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まず1号車ですが、先述のようにカウンター席が主体で主に1人客用
として作られた物だと思われます。

往路便上越妙高を出た時点で進行方向の右側に向いたカウンター
2列左側一段高くなってます。コレは妙高山日本海常に
こっち側に来る事を考慮した配置なのでしょう。

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1号車車端部2号車には、2名~4名のボックス席があり、ココ
グループ客用でしょうね。

ネットで同列車を予約をした時、私は1名だからまずカウンター部分
の空席が表示され、そこから選ぶ感じになってました。

ざっと見た感じ当日定員の40%程度の乗車率であり、2列目
カウンター席
全て空いてるようでした。…だから途中でも色々と
撮れたワケですが、この程度なら「密」にもならずより快適です。

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1号車デッキにはトイレと洗面所などがあります。…間接照明
多用したお洒落な空間になってますな。トイレは今時のバリアフリー
なタイプで、新車だから自由にレイアウト出来た感じがしました。

昔ながら金属製の和式便所を楽しみたい方は「国鉄急行」
に乗ればいいワケで、図らずも面白い対比になったもんです。

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観光列車にお約束の名産品紹介コーナー?もあります。
小さな穴が幾つも開いたケースの中を覗き見るような感じになり
ますが、絵ハガキ食器等のグッズ購入可能なようですよ。

…日々描いてる駅ノートの絵評判になり、このようなグッズの
依頼は来ない物か?と時々妄想するんですが…無理?

のろ木村の飼い猫だから向こうにも話を振り「クラさんありがとう」
と言わせれば勝ちかなと。「まだそんな事を…」と言うのはナシね。

カウンター付近記念スタンプがあり、貰ったパンフレットにソレ用
のスペースがあったのに、興味がナイから捺してくるの忘れました

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そうこうするうち列車は二本木駅に到着です。ココは妙高高原方面
へ向かう列車はホームに入る前スイッチバックを経由します。

「雪月花」でも見せ場の1つになってるようで、アテンダントさん
による詳しい解説を聞きながらの通過になりました。

引込線にあるスノーシェードはカナリの年代物だった筈ですが、
展望室の大きな窓から見るのもミスマッチで面白いですね。

→次回に続く



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No.974 乗り鉄日誌>第三セクター路線