新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 田鶴浜

2021/12/06(Mon)

そんな感じで到着したのと鉄道の沿線ですが、まずは新規確認
田鶴浜から駅ノートを描いていく事に致しますクラ駅長です。

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…元は国鉄JR七尾線だった区間で、ローカル線の中間駅として
標準的な規模の物でしょう。

駅ノートを扱うようになって以降、ココも有無をチェックしたんですが、
当時は中間駅ココ能登中島有人駅であり、双方ともノート
設置されてなかったので「無人駅のみにある」と言う認識でした。

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…しかし今回再訪してみると、有人駅のままではあるものの窓口の
営業時間平日の朝夕のみに変わってました。合理化でしょうな。

まぁ「だからノートが置かれた」と言う事でもナイと思われますが、
駅が無人化されると近所の町内会みたいな皆さんが管理を任される
ケースが多くなり、駅ノート新規設置される場合も間々あります。

幸いな事に自動券売機は残ってるようなので、寄付代わりの乗車券
として今回の宿泊地である七尾までを買っておきます。

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てか今までずっと「たるはま」だと思ってたんですが「たつるはま」
なんですね。看板にあるように田鶴浜「建具の町」として知られて
おり、襖や障子を作るお店が多くあるようです。

2面2線交換設備を有する線形で、滞在中に同社観光列車
「里山里海」に出会いました。…午後に運転される「3号」には、
お料理(寿司御膳)が予約出来るプランがあるようです。

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先述のように御当地は「建具の町」なので駅舎の随所に格子細工
のデザインが施されているのと、鉄道唱歌にもソノ旨が謳われてる
らしく歌詞を表記した看板?がありました。

鉄道唱歌ってのは一般的に知られた東海道本線(66番まで)とは
別に、地方ローカル版が結構あるようですね。調べてみると七尾線
第4集(北陸編)の後半に登場するようです。

そして観光列車「里山里海」の車内にも、田鶴浜の衝立が使用
されています。…乗降口付近にある物は乗らなくても見れますな。

駅ノート今年に入ってから設置されたようで、行動の早いケンさん
の作品がありました。たまたま駅の掃除に来た地元の方に訊くと、
やはり同駅を管理する団体の方が置いた物のようです。

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ココは駅ノートとして初訪問になるので、まずは基本的に行きます。
やはり「建具の町」と言う事で、駅に飾ってある格子のデザイン
地元の高校生が作ったと言うドレスをネタにしてみましょう。

ペーパードレスと言う事で、贈り物のラッピングに使うような
不織布の包装紙で出来ており、実用的な物ではナイようですが、
今回は珍しくぱのが率先してボケてます

ぱの黒いからもぅ少し明るい色の方が似合うかも知れません。
のろの対応が素っ気ないのは、照れを含んでるからなのですよ。
地元の方喜んで頂き、缶コーヒーを御馳走になりました。

午後から始めたので、予想通り1駅描いたら夕方になりました。
初日ココまでにして七尾市内1泊します。

→次回に続く



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No.981 駅ノートの記録