新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

千頭③ おまけネタ

2023/03/09(Thu)

そんな感じで大井川鉄道本線駅ノート3巡目ですが、2泊3日
×2回で回った最後として、千頭描き終えましたクラ駅長です。

では同駅に関する「おまけネタ」を紹介して閉める事に致しましょう。

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周知の通り訪問日当日同社「ゆるキャン△」コラボレーション
企画が行われてた期間中であり、同駅の構内にもキャラクター
デザインした看板などが多くありました。

本線止まってるので井川線の乗り場の方へ行って発見したん
ですが、普段なら見落としてたかも知れません。

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見物中に、井川まで行く最終列車が出ようとしてました。…ココに、
今回の絵のネタにした相合傘のオブジェがあったんですよ。

背後の看板は奥大井湖上駅ですね。やはりデートスポットとして
の性格が強いのでしょう。…それにしても最終列車昼の12時台
とか観光路線だから許せる話であって、実用性全くありません

そして井川線全線が復旧した筈であり、改札前の時刻表の表示
も行先は「井川」となってましたが、何故か1つ手前閑蔵
折り返すような旨の貼り紙がありました。

…私が過去に乗り潰しで来た時は終点まで行けましたが、現状で
同じ目的で来た場合のガッカリ度は半端ないでしょう。

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よく知られた軽便規格の車両が発車を待ってます。ヘッドマーク
「ゆるキャン△」デザインの物でした。

子供の頃ツアー旅行で来た時は、途中の奥泉まで乗って
寸又峡温泉に泊まったんですが、当時はまだアプト式の区間
無かったので、画像のような「クハ」存在せず機関車終点
機回しを行ってた筈ですね。

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そして閑蔵行きと言う中途半端な最終列車出発して行きました。

井川線にも駅ノートの設置が確認されてる駅幾つかありますが、
私はココは訪問対象外にしています。

訪問が困難な路線なのも事実ですが、軽便規格でほぼ観光
需要だけと言う点がどぅも現実離れしてて受け入れ難いと言うか。

それ言ったらケーブルカーも同様ですけどね。後者は大阪府とか
京都府とか、そもそもの冊数が少ないエリアにあるので。

…ぁ、黒部峡谷鉄道鐘釣にも駅ノートあるらしいと言う噂も
あるんですが、コレはどうしましょうか?まぁ今後の課題でしょう。

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乗客は少ないものの駅の売店健気に営業してまして、コラボ
企画「ゆるキャン△」グッズが多数売られています。

こう言う物の売り上げも収入の一部になるだろうから、私は興味
ナイけど、好きそうな人お土産として買っていく事にしました。

今回の大井川鉄道の報告はココまでです。当日は現地でもぅ1泊
して翌朝に帰るんですが、川根温泉ホテル高いので島田市の
中心街まで戻って、いつものルートインに泊まります。


最終日は、名古屋港辺りまで順調だったんですが、東名阪道
新名神高速雪による通行止めが発生し、大渋滞になりました。

名古屋港~亀山付近まで、何も無ければ1時間程度の所が6時間
近く掛かってしまい、夕方帰着の予定が深夜に着く羽目に。

記録してれば1回分のネタになったかも知れませんが、そんな
気力は無かったな。

ではまた土日ネタなどを挟み、また最近になって存在が確認された
岐阜県(飛騨地方)高山本線駅ノートを描きに行く事にします。
効率が悪くて困りますね。




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No.1439 駅長が見た風景

青部③ おまけネタ

2023/03/07(Tue)

大井川本線駅ノート3巡目として青部描き終えたワケですが、
前日に宿泊した川根温泉ホテルのネタなどが残ってますので、少し
話しを戻しますクラ駅長です。

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…とにかくSL列車売り物にしてる大井川鉄道の経営だから、
至る所に鉄道ネタが出てくるんですよ。

部屋に備え付けの案内も表紙に機関車の絵が付いてるし、部屋の
カードキーにも第一橋梁を渡るSL列車の写真がデザインされて
ました。そしてティッシュケースは同社の電気機関車になってます。

…コレは恐らく、グッズとして販売されてる物かも知れません。
画像では写ってませんが反対側テールランプが点灯した絵に
なってる所が「芸が細かいな」と思いました。

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そんな感じで高級なホテルだから居心地はイイ筈なんですが、隣の
部屋に通じるドアが付いています。恐らくはグループ客に対応する
ための物であり、普段は施錠されてるんですが…。

ココを通して隣の部屋の話し声筒抜けなんです。運の悪い事に
オッサンデカい声電話しまくってて、カナリ不快に感じました。

あまりにウルサいから注意して貰おうフロントに電話したら、
「お部屋を変える事も出来ますよ」と言われました。

大声で電話するような無神経なオッサン注意するより、比較的
大人しそうな私を移動させる方が楽なのでしょう。しかし私はホテル
の部屋に入るとパソコンなどを広げて前線本部のような物を作って
しまうから、動くのが面倒なのです。

オッサン喧しいのはホテルの責任ではありませんが、このドアは
要らないと思いました。まぁ就寝時間帯には静かになったんですが、
暫くは耳栓して作業してましたな。

ともあれ無事に朝になりましたので、朝食に行きます。…朝食券
鉄道の乗車券を模した物であり、恐らくは本物の硬券一緒に製造
されてるようなデザインです。

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一般的なビュッフェスタイルですが、やはり品数が多くて充実して
ますね。SL(てかきかんしゃトーマス)目当てで子供さんの利用も
多いのでしょう。ベビーフードなども多くありました。

…全てが個包装だから、手癖の悪い奴持って帰りそうだけど。

1月寒い時期だし、家山以北運休してるから空いてるだろう
思ったんですが、老人グループなどを中心に意外と混んでました。
温泉と宿泊がメインバスで来るとしたら関係ナイのかも。

ちなみに私は大浴場へは行きませんでした。衛生的に云々ではなく
移動する事時間を区切られる事面倒なのです。

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ホテルを出たら当日の目的地である青部と千頭へ向かうんですが、
途中でまたコンビニに寄って田野口盗まれた分シールプリント
を作り、貼ってから行く事にします。

また無くなるかも知れませんが「せめてもの抵抗」と言うか、ノート
の裏表紙に貼っておきます。…繰り返しになりますが、持って行く
ならソノ理由を明確にして欲しいですね。

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青部から千頭へ向かう途中、駐車場のある「道の駅」の方向へ近道
しようとしたら、間違えて山手の高台へ登ってしまいました。

てかカーナビでは道の高低差までは表示されないもんで、敷地の裏
でも通ってるようなイメージだっんです。

…しかしコレが「怪我の功名」と言うか、千頭駅の留置線が上から
見下ろせる眺めのイイ所へ出てしまいました。慣れてる人には良く
知られた地点かも知れませんが、私は初めて来たんです。

SL列車が居る場合、編成全体がキレイに入るかも知れませんね。

では正しいルートに戻ってに向かい、今回の最後の訪問地となる
千頭駅ノートを描く事にしましょう。

→次回に続く



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No.1437 駅長が見た風景

田野口③ おまけネタ

2023/03/03(Fri)

では続いて、田野口駅ノート3巡目「おまけネタ」に移る事に
致しますクラ駅長です。

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先述の通り同駅は、古い時代の雰囲気を保った状態で駅舎の建物
リフォームされています。駅舎の内外にある照明古めかしい感じ
白熱電球ですが、暗さを感知して着くセンサー式のようでした。

…そしてやはり電車運休してるので、線路錆びてますね。
初回に来た時はSL急行2往復運転されるダイヤの日だったから
ココで下りの2本を撮る事が出来たんですが。

昨年台風15号による大井川本線被害は、例の神尾~福用
土砂崩れビジュアル的に派手だからなのか、それ以外の物が全く
報道されてません

しかし家山~千頭複数個所倒木線路埋没被害が出ており、
そっちの復旧に時間が掛かってる状況なのだそうです。

…早く元のように戻って全線での運転を再開して欲しいですね。
久し振りに旧型客車にも乗ってみたいし。

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駅舎内には昭和27年に撮られたと言う、同駅構内の写真があります。

現在でこそSLが有名な会社ですが、大井川沿いと言う水力発電に
適した環境なので、比較的早期から電化されており、左の写真にも
架線と架線中が写ってますね。

山の形はソレほど変わらないだろうから、何とか同じ画角を探して
撮ってみました。やはり島式ホームの片方と、それに並ぶ貨物用の
引込線撤去され、今は駐車場になっています。

積み荷は主に材木だったんでしょう。ホームに入った混合列車にも
丸太が積まれているのが確認出来ますね。

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そんな感じで初日の予定終わりました

…今までならココから島田市の中心街まで戻って宿泊してた所なん
ですが、やはり遠くて時間のロスになるから、今回は川根温泉
同社系列のホテルに泊まってみる事にしましょう。

敬遠してた理由は1点、単純に高いからです。しかし片道約30km
の手間を考えると「背に腹は代えられない」と言う感じでしょうか。

食事を豪勢にする必要もナイので、朝食のみビジネスプラン
ようなもので申し込みました。

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…やはり豪華なホテルだけあってエントランスも広々としており、
大井川に面した窓からは、売り物である第一橋梁がよく見えます。

そして詳細はよく知りませんが「温泉ホテル総選挙」なる物で2年
連続1位になったとかで、記念品のタオルが貰えました。…有名な
ロック歌手のロゴに似てますが「H.KAWAME」と書いてあります。

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基本がリゾートホテルなのでシングルルーム少ないのでしょう。
無駄に大きなダブルベッドの部屋でした。

ダブルベッドって私には明らかに「子作り専用」なイメージであり、
日常生活に持ち込むと不便でしかナイと思うんですが。

建物大井川と平行に建ってるから、川側の方が人気のようです
指定出来る)。そして部屋から鉄橋がよく見えますが、現在は
運休中なので汽車電車通りません

…てか「SLが見えるホテル」として売ってるけど、チェックイン中の
時間帯ダイヤ的に通らないよ。と言う説もあるそうな。

ともあれ今回はココに泊まって身体を休め、翌日駅ノートに備える
事にしました。

→次回に続く



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No.1433 駅長が見た風景