新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

塩郷② おまけネタ

2022/06/25(Sat)

そんな感じで塩郷駅ノート2巡目を描き終えましたクラ駅長です。
ココからは当日ソノ後「おまけネタ」になります。

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同駅「塩郷の吊り橋」を目当てに来る観光客も多いようで、鉄ヲタ
「ゆるキャン△」関係以外一般的な書き込みも多いようでした。

吊り橋から駅方向を見た簡単なスケッチなどもあるんですが、何故か
目に付いたのが「リンゴの唄」の歌詞ですよ。

戦後すぐ大ヒットした曲であり、昭和史の中で終戦直後の映像
紹介する時にセットにされがちなので、広い世代の人が知ってる
思われます。

…しかし何で?この曲を歌った並木路子さんと言う人は東京浅草
出身であり、御当地リンゴの産地と言う事もナイと思うんですが。

そして同駅には、場所的に分かり難いですがトイレがあります。

待合室千頭方向の端なんですが、水洗式ではあるものの男女別
じゃないし、私が行った時には大きくハミ出した物がありました。
…「緊急時何とか使える」程度だと認識しておくのがイイでしょう。

そしてココからは千頭方向へ向かって、駅ノート実態調査です。
ハトさんの報告信用しないワケではありませんが、ないならナイで
「なかった」と言う記事を書かねばなりません。

結果的に言うと下泉駿河徳山なし田野口あったけど私の絵
を含む何ページかがざっくり破られてました。

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下泉前回ホクレンのノベルティグッズ日記帳みたいなノート
1冊だけ置かれており「ホントにコレで定着するのか?」と不安
だったんですが、ハトさん教えて頂いた通り見当たりません

同じ条件だった地名一般的な大学ノートが追加されて存続して
いる事を考えると、その違いは何だったのか?が気になります。

続いて田野口ノートの存在確認出来たので、午前中に立ち
寄った福用と同じ方法復旧させる事にして、へ向かいます。

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駿河徳山時間帯(概ね午前中)限定で駅員さんが居る駅ですが、
ノートを置いてあった入れ物はあるのに本体見当たりません
…待合室の反対側にあるミニ図書館も探したんですが。

ココは元々、芸術祭絡みの感想ノートだったので、期間限定(の筈
偶々残ってただけ)の可能性もありますな。

続いて青部存在を確認、終点の千頭は同駅の公式ノートだから
まぁ大丈夫だろうと言う事で、調査は省略して島田の市街地へ戻る
事にしました。

…要するにあと4駅福用増えて下泉駿河徳山減ったから、
大井川本線全体では合計8駅と言う事になりますね。

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島田の中心街へは大井川の東岸を走る方が近いので、地名以遠
を対象にする時はそっちを走るんですが、丁度神尾駅真向かい
付近で木々が途切れて対岸が見渡せる地点がありました。

地図で見ると道路線路間近を走ってる事になってますが、
実際はカナリの高低差があります。目視する右の画像の感じ
なんですが、何メートル違うのか?以前から気になってました。

国土地理院のホームページで調べると神尾駅約116m、平行
する道路で駅の真西付近約215mとなりました。99m差か!
…カナリの距離を迂回する必要がある意味が分かりました。

参考…https://maps.gsi.go.jp/index_m.html

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今回の泊まりは、また島田のルートインです。珍しく建物の正面
東海道本線が見える側の部屋に当たりました。

…現在ではココを通る車両限定的になりましたが、313系のうち
セントラルライナー8000番台静岡に来たので、18きっぷの
利用者が言う「ロングシート地獄」解消されたんでしょうか?

ぁ、夜中貨物列車ウルサいのは山陽本線似た感じです。

しかし部屋がエレベーターホールの間近だったのは幸運でした。
…大抵はWi-Fiのアンテナココにあるので、電波がイイんです。

明日は日曜日なので恒例の「考えるシリーズ」を挟んで、大井川本線
2日目の報告へ続ける事にしましょう。

→次回に続く



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No.1182 駅長が見た風景

出雲坂根② おまけネタ

2022/06/22(Wed)

では今回の木次線駅ノート報告の最後として、出雲坂根駅
関する「おまけネタ」を紹介しておく事に致しますクラ駅長です。

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駅に着いて絵を描く準備を始めたぐらいのタイミングで、上り列車
着きました。木次行き1450Dです。

上り列車だからスイッチバック降りてきた格好になります。
駅舎から遠い2番線に着き、出発左手の方向へ下って行きました。

この区間の普通列車日に3往復なので、コレが上りの始発列車
と言う事になるんですが、時刻表によるとコレが第2木曜日運休
してバス代行と言う事になってますね。

この手の運休「保守工事のため」とか一応の理由を付けてた
ような気がしますが、最近はもぅ誰も信じてナイかも知れません。

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そしてお昼前になり、「奥出雲おろち号」往路便が到着しました。

こちらは相変わらず人気があります。…少し前に絵を描き終えて
ましたので、構内踏切を渡った所で待ってたんですが、何故か
5分ほど遅れて来ましたな。

「奥出雲おろち号」時刻表を見るに、意外と停車駅が多いので、
種別としては快速列車なのでしょう。その中でもココは「見せ場」
相当するのか数分間の停車時間が取られています。

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地元の皆さんが朝から準備をしてた売店「延命水の里」乗客
皆さん群がります炊き込み御飯などの他に焼鳥もあります。

この日はツアー客が多いようでした。恐らくバス木次まで来て、
備後落合まで先回りするんでしょう。…あの狭い駅前観光バス
無理矢理バックで入るのを時々見かけますわ。

以前に乗り潰しをやってて乗り合わせたケースとしては、普通列車
でココから三井野原までの1駅だけ乗ると言うのもあります。

木次線廃止されてもココだけ保存鉄道として残るんじゃない?

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ダイヤの薄い区間なので5分程度の遅れ問題ナイのでしょう。
そのまま引きずった状態発車して行きました。

…周知のように「奥出雲おろち号」車両の老朽化を理由に来年
一杯引退する事が決まっています。

葬式鉄集まる前に押さえておきましょう。てか何事も最低半年
ぐらい前には発表される筈なのに、何故切羽詰まった状況
なってから無駄に撮り鉄が集まるのか?

Wikipediaを読むと後任として「あめつち」の入線が検討され、地元
との協議が固まりつつあるそうな。

「あめつち」ですか。食事も提供するんですかね?そうなると
物理的に腹一杯になるから亀嵩のそば弁当ココの売店売上
は落ちるかも知れません。てかアレは窓が開くんだっけな?

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最後、おまけのおまけなんですが、実家に残してあった古い写真
の中から、国鉄時代の駅舎を撮った物が発見されました。

2000年頃の写真です。左に大きく写ってるのが当時乗ってた車
(日産ローレル)なのですが、当時は車での旅行立ち寄っただけ
だったので、駅や列車殆ど撮ってナイのですよ。

「奥出雲おろち号」1998年からなので、当時は既に運行されてた
筈であり、現在と同じ位置「延命水の里」テントが見えますね。

延命水そのものも今とは向きやスタイル違います。当時は改札内
にあり、線路方向に向けて水が出ていた事なりますか。

ともあれコレで、広島県と島根県駅ノート新規発見荒島
七塚を除いて目標枚数の2枚達成しました。

続いては静岡県です。暑くなる前大井川鉄道本線を片付けて
しまう事にしましょう。何箇所か駅ノート見当たらないとも聞いて
ますので、その確認も兼ねて行ってきます。




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No.1179 駅長が見た風景

博物館に泊まろう!

2022/06/20(Mon)

そんな感じで今回の宿泊なんですが、前回に泊まった出雲三成
民宿予約出来なかった(恐らく満室ではなく休業中女将さん
がカナリ高齢のようだったので)近隣で探した結果、ホテルつき
の博物館と言う変わった施設に決まりましたクラ駅長です。

…ちなみに「コンビニ車中泊」と言うのも考えたんですが、付近に
ファミリーマート2軒ほどあるものの、d-Wi-Fi使えません
田舎コレが困る。そんなハイカラな物需要がナイのか?

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奥出雲多根自然博物館と言う所です。ココは全国的にも珍しい
「泊まれる博物館」と言う事で宣伝を行っており、実は前回から私も
存在は把握してたんですよ。

御当地は特筆して恐竜の化石などが出る所でもナイようですが、
ヤマタノオロチ神話の域だろうし)、「メガネの三城」の創業者
二代目さんコレクションから始まったそうな。

…ソレで真向かいに、田舎には不自然同社の店舗があるのか。

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ともあれ一般的なビジネスホテル程度の価格で泊まれるようなので
使う事にしました。

…既に夕方になってるので博物館の通常営業終わってますが、
ホテルのエントランス共通なので、いきなり肉食恐竜の骨格
お出迎えです。

客室はシングルルーム少なくダブル家族連れで泊まれる
子供用の2段ベッドが入った部屋がメインのようです。
博物館の展示に因んで、恐竜デザインの部屋もあるそうな。

一般的には広い方が快適だとされますが、私は狭いのが落ち着く
ですよ。しかもフロアの端だったのでWi-Fi届きにくくて困りました。
トイレと風呂になります。

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そして宿泊者には、営業時間外博物館の展示スペースを見学
出来る「ナイトミュージアム」の特典があります。

…私はホテルに入っても当日の画像を整理する仕事が残ってる&
古代生物の話には疎いので、ネタ拾いにざっと見ただけなのですが
夜の博物館ってのは幻想的な空間ですね。

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風呂館内にもありますが、予約制(恐らくは身体の不自由な人用)
なので、真向かいにある温泉施設を利用します(翌朝に撮影)。
…ホントは私は朝から入りたいんですが、朝は10時からでした。

朝食和食と洋食が選べます。和食御飯御当地「仁多米」
1人分ずつ土鍋で炊いた物でした。…確かに美味いんですが
このスタイルだと「おかわり」を言いにくくて困りますね。

ともあれ(最寄りは出雲八代)からは少し離れますが木次線
駅巡りにも使えますし、以前の社長(木村)なら旅の小ネタとして
喜びそうな所です。興味のある方は覚えておいて下さい。

参考…奥出雲多根自然博物館 http://tanemuseum.jp/

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2日目は出雲坂根を描いて帰る予定です。ホテルからそっち方面
へ戻る途中、いい感じの弁当屋さんがありましたので昼食に買って
行く事にしました。ココも御当地の仁多米を使ってるのか。

幾つか種類があるうちの1つですが、この量528円お買い得!
開店したばかりの時間だったので準備が不完全なようでしたが、
本来はビュッフェ式おかずを選べる物もあったようです。

同じ土地でも複数回訪れると、色んな発見があるものですね。

→次回に続く



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No.1177 駅長が見た風景