駅ノート 美濃③
2021/12/28(Tue)
そんな感じで岐阜県内の名鉄廃線区間の駅ノートですが、続いては
美濃町線の終点だった美濃駅にやって来ましたクラ駅長です。
開業は明治44年…1911年だと言う事で、その当時の物だと思われる
古い木造駅舎が残っています。
駅と路線は平成11年…1999年に廃止されましたが、何両かの電車と
共に交通公園みたいな感じで保存されており、駅ノートの存在を知る
前にも何度か訪れた事がある場所ですよ。
しかし今回は、駅舎の入口に掲げてある駅名看板が変わってる事に
気が付きました。前回までの資料を見るに「旧名鉄美濃駅」と書いて
あったのが単に「美濃駅」と変わっていました。
…ついでに言うと「美」と言う字も見た事ナイような変形した字体に
なっています。まさか現役の鉄道駅と間違える人も居ないと思うん
ですが、微妙に正しくナイのは事実ですね。
特に何の情報もナイですが、時代物の映画のロケでもあったのか?
駅舎内も恐らくは現役時代のまま大きく変わってナイと思われますが
一部が無人のフリーマーケットと化しており、品物を自由に持ち帰れる
代わり「よかったら幾らか寄付してね」との旨が書いてあります。
…過去に訪問した経験では土日などには世話人の皆さんが集まって
本格的に中古レコードなどの販売をやってましたね。
あと御当地の美濃市は歌手の野口五郎さんの出身地であり、歌手
デビューのために上京する旅はココから始まったと言う事で矢鱈と
「五郎推し」な状態になってるのも特徴でしょう。
保存されている車両は美濃町線で使われていた物を中心に3両と、
一番奥にはカットボディで運転席部分だけがホームに置かれている
物もあります。…線路が3条しかナイからな。
平時なら車内にも自由に入れるんですが、謎のウイルスの影響で
閉鎖されたままになっていました。…結構長いぞ。
こちらに保存されているモ510型にも「揖斐線95周年」のヘッドマーク
が付けられていました。
同形式は郊外の専用軌道から都市部の併用軌道へ乗り入れて路面
電車として走る「インターアーバン」と呼ばれるスタイルの電車です。
方向板にある「博多みれん」は野口五郎氏のデビューシングル。
「光の道」はデビュー50周年を記念して近年発表された曲だそうな。
…アイドルだと思われがちですが最初は演歌歌手だったようです。
ホーム上に置かれているカットボディのモ870型は札幌市電からの
譲渡車ですが、名鉄レッドから札幌時代の塗装に復元されました。
同駅の駅ノートはバックナンバーを全て強引に1冊にマトメた形に
なっており、一番最初の表紙には「青いリンゴ」と書かれています。
…コレも野口五郎氏の曲のタイトルですね。
前回訪問以降の絵師さんの作品&ゆっくまーシールは右の通りです。
…FUKさんが「時間前に見学させて貰いました」と書いてますが、コレ
また「老人あるある」で規定の時間より早く開けてたのかも知れません。
だったら私も早めに来れば良かったかな。
そしてココでも前回の絵を額に入れて飾って頂いておりました。
…名鉄の廃駅ではホントに各地でお世話になっております。
そして今回は何となくリアルタイプで描きたくなったので、保存車両
を遊び場にする猫たちと言う感じです。路面区間で使うステップとか
絶対ココで寝るヤツが出て来る筈です。
と言う事で日帰りで何とか2箇所の駅ノートを描き終えました。
…今回も余った画像が少しありますので「おまけネタ」として2駅分
続けて御紹介いたしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
美濃町線の終点だった美濃駅にやって来ましたクラ駅長です。
開業は明治44年…1911年だと言う事で、その当時の物だと思われる
古い木造駅舎が残っています。
駅と路線は平成11年…1999年に廃止されましたが、何両かの電車と
共に交通公園みたいな感じで保存されており、駅ノートの存在を知る
前にも何度か訪れた事がある場所ですよ。
しかし今回は、駅舎の入口に掲げてある駅名看板が変わってる事に
気が付きました。前回までの資料を見るに「旧名鉄美濃駅」と書いて
あったのが単に「美濃駅」と変わっていました。
…ついでに言うと「美」と言う字も見た事ナイような変形した字体に
なっています。まさか現役の鉄道駅と間違える人も居ないと思うん
ですが、微妙に正しくナイのは事実ですね。
特に何の情報もナイですが、時代物の映画のロケでもあったのか?
駅舎内も恐らくは現役時代のまま大きく変わってナイと思われますが
一部が無人のフリーマーケットと化しており、品物を自由に持ち帰れる
代わり「よかったら幾らか寄付してね」との旨が書いてあります。
…過去に訪問した経験では土日などには世話人の皆さんが集まって
本格的に中古レコードなどの販売をやってましたね。
あと御当地の美濃市は歌手の野口五郎さんの出身地であり、歌手
デビューのために上京する旅はココから始まったと言う事で矢鱈と
「五郎推し」な状態になってるのも特徴でしょう。
保存されている車両は美濃町線で使われていた物を中心に3両と、
一番奥にはカットボディで運転席部分だけがホームに置かれている
物もあります。…線路が3条しかナイからな。
平時なら車内にも自由に入れるんですが、謎のウイルスの影響で
閉鎖されたままになっていました。…結構長いぞ。
こちらに保存されているモ510型にも「揖斐線95周年」のヘッドマーク
が付けられていました。
同形式は郊外の専用軌道から都市部の併用軌道へ乗り入れて路面
電車として走る「インターアーバン」と呼ばれるスタイルの電車です。
方向板にある「博多みれん」は野口五郎氏のデビューシングル。
「光の道」はデビュー50周年を記念して近年発表された曲だそうな。
…アイドルだと思われがちですが最初は演歌歌手だったようです。
ホーム上に置かれているカットボディのモ870型は札幌市電からの
譲渡車ですが、名鉄レッドから札幌時代の塗装に復元されました。
同駅の駅ノートはバックナンバーを全て強引に1冊にマトメた形に
なっており、一番最初の表紙には「青いリンゴ」と書かれています。
…コレも野口五郎氏の曲のタイトルですね。
前回訪問以降の絵師さんの作品&ゆっくまーシールは右の通りです。
…FUKさんが「時間前に見学させて貰いました」と書いてますが、コレ
また「老人あるある」で規定の時間より早く開けてたのかも知れません。
だったら私も早めに来れば良かったかな。
そしてココでも前回の絵を額に入れて飾って頂いておりました。
…名鉄の廃駅ではホントに各地でお世話になっております。
そして今回は何となくリアルタイプで描きたくなったので、保存車両
を遊び場にする猫たちと言う感じです。路面区間で使うステップとか
絶対ココで寝るヤツが出て来る筈です。
と言う事で日帰りで何とか2箇所の駅ノートを描き終えました。
…今回も余った画像が少しありますので「おまけネタ」として2駅分
続けて御紹介いたしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.1003 駅ノートの記録