新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

阿佐海岸鉄道 DMV ①

2022/02/14(Mon)

そんな感じで四国3日目ですが、いよいよ阿佐海岸鉄道DMV
デュアルモードビークルを体験する事になりましたクラ駅長です。

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色々と調べるに概ね1時間に1往復の便があり、片道35分程度
行程になるようです。阿波海南側から乗って1往復してくればイイ
だろうと言う事で、早朝日和佐のホテルを出て現地へ行きました。

始発駅に相当するのは鉄道の阿波海南駅ではなく、少し離れた
阿波海南文化村と言う公園施設のバス停からになるようです。
ココには広い駐車場もあるので、車を置いておくにも便利でしょう。

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コレまた事前に調べた所、現状では予約客が優先と言う事になって
います。実際の乗り場にもソノ旨を記した注意書きがありました。
空きがあれば飛び込みでも乗れると言う感じでしょうか?

車体が小さく乗車定員も限られるだろうし、やはり物珍しさ混雑
する事が予想されるのかなと言う事で、公式サイトの説明に従って
「発車オ~ライネット」往復分の予約を入れたんです。

…しかし前日実際の走行の様子を見た所「意外と空いてるじゃん」
と言う印象を持ちました。何故なんでしょうね?

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そうこうするうち、定刻になってDMVが現われました。

やはり市販のマイクロバス(トヨタ コースター)に強引にボンネットを
取り付けたようなスタイルをしています。乗降口元車種と同じで左側
に1箇所のみ。ステップが出ますが車椅子対応ではナイようです。

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車内一般的なマイクロバス大差はナイ感じですね。

ただ運転席の真横助手席に当たる部分は各種の機械で埋まって
おり、座席ありません整理券の発行機運賃箱がありますが、
両替機ありませんでした。

また補助席ないんですね。高速道路ではナイから立席で乗っても
良さそうな物ですが、ソノ辺の扱いはどぅなるのか不明です。

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ココから阿波海南駅までの約1kmバスモード道路を走ります。

…しかし普通の路線バス違ったのが、発車前運転士さん
無線で「第〇便、出発許可願います。」指令所の指示を仰ぐ事。
道路走行の時点から「鉄道っぽい」のが面白い所でした。

程なくしてJRとの乗り換え駅となった阿波海南に到着しました。
出入口のバーは車内から運転士さんリモコンで開閉するようです。

ココからは前日乗車後に撮った画像を混ぜつつ、外からの風景
と併せて紹介して行く事にしましょう。

…その方が分かりやすしい、何となく本格的でしょ?

→次回に続く



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No.1051 乗り鉄日誌>第三セクター路線