新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 甲浦②

2022/02/13(Sun)

続けて阿佐海岸鉄道駅ノートですが、鉄道線の終点となる甲浦駅
にやって来ましたクラ駅長です。

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駅舎(と言うか正式には観光案内所なんですが)の外観3年前
と大きく変わった所はナイように思われます。

しかしDMVの導入で線路から地上へ降りるスロープが完成し、周囲
風景大きく変わりました。…確か当時は計画段階の末期だか
基礎工事の途中だかで、図面が掲示してあったように覚えています。

元々はココから室戸岬を経て、高知方面線路を延ばす計画だった
から、途中でブチ切ったような高架の終わり方だった駅なんですが、
そこから駅舎を一周する感じスロープが地上へ降りています。

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そして元は駅前広場駐車場だった所がDMVの乗り場になって
おり、上下別の停留所が作られていました。

朝から行った宍喰高架駅だからココも高架の上に乗り場がある
ようなイメージだったんですが、DMV地上に降りて道路を走る
だから、乗り場地上に作る方が理に適ってますな。

停留所の標識は形も大きさもサーフボードに近い感じです。
…この付近の海岸はサーファーの皆さんにも人気があるらしく、ソレ
特化したような宿泊施設も多いようですが。

出入口にコインバーキングのようなバーがあり、一般車入れない
構造になっています。…自然な動線スロープの昇り降りが出来る
ように乗り場を分けてあるのでしょう。

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駅舎の内装は大きく変わってナイようですが、以前は畳敷きだった
ベンチが板張りの物に変わってました。…まぁコノ方が日焼けなど
劣化気にしなくてイイのでしょう。絵も描きやすいです。

お客殆ど居ない中、案内所のおばちゃん私語だけが矢鱈と
喧しく14時で閉まる旨を告げられた時「ようやく静かになりますな」
と言ってしまいました。

「たびだより」と名付けられた駅ノート№14となっています。
前回に見たのが№12だったから、年に1冊程度の進み方でしょう。

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バックナンバー出されてませんので最新刊しかチェック出来て
ませんが、絵師さんの作品ゆっくまーシールは上の感じ。

バス停の標識サーフボードに見立てるネタは私も考えたんですが、
先に描いてる人が居るのでヤメておきましょう。

…てか実際、こんな水着サーフィンする人は居ないでしょうね。
すぐにズレる紐が切れるかの筈です。単にエロい絵を描きたい
だけであって、考証もへったくれもありません

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所で乗り場地上になり、元の高架ホームどぅなったのか?
階段はそのままだったので上ってみたら、ホームに至る途中閉鎖
されており、些か中途半端な印象を受けました。

しかし見てみると、ココがDMVモードチェンジ地点真横であると
分かりました。…恐らく「見学用」として残した結果なのでしょう。

と言う事でこの地点そのまま描いておきます。
のろとも長い付き合いになってますが、社長教えてくれないので
背中の模様はイマイチ分かりません

描いてる途中にもDMVが何本か通ったワケですが、その度に駅舎外
へ出たり階段を上ったりしたのでカナリ時間が掛かりました

この日も日和佐まで戻って同じホテルに連泊します。翌3日目
いよいよ実際にDMVに乗りますよ。…世界初って楽しみですね。

→次回に続く



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No.1050 駅ノートの記録