新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 宍喰②

2022/02/12(Sat)

そんな感じで到着した阿佐海岸鉄道宍喰駅です。

四国駅ノート複数回目が進んでる途中ですが、ココは意外と
2回目でして、調べると丁度3年前2019年1月17日に訪問しており
ましたクラ駅長です。

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要するに3年前はまだ一般的な鉄道路線だったのが、世界初となる
DMVの導入が決まり「折角だからソレが走り出して以降にしよう」と
思ったが故の結果なのですよ。

…元々コレが2020年の春頃の予定だったのが、謎のウイルスの流行
やらで延びまして、実際に走り始めたのが2021年の年末でした。

だから予想される初期的な混雑を避けて、年が改まった1月中旬
再訪する事になったと言う次第です。

駅そのものは当時と全く変わってナイように見えました。同社の要衝
となる有人駅で、動物駅長として伊勢海老が飼われています。

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ただDMV化JRとの直通運転無くなり料金形態が変わった
でしょう、割引切符などの取扱も無くなったように思われます。

またDMVの導入と言う事で記念切符や鉄道グッズ更新された
ようです。…ステッカーやバッジ「坪内政美氏のプロデュース」
とありますな。流石は四国随一のカメラマンさんですな。

DMV市販のマイクロバスをベースに改造した乗り物なので、
線路は兎も角プラットホームなどの設備が従来の鉄道同じでは
無理な事は分かります。

ココは有人駅なので入場券を買い、その辺を確認すべく高架上の
ホームへ行ってみる事にしました。

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ホームその物鉄道時代の物と全く変わってません先まで歩いて
行く事も可能ですが、ココにはDMV停まらないのでしょう。

代わりに甲浦方向低いホーム新設されています。
出入口片側(左側)にしかナイので、単線の線路挟む格好
上下2本の乗り場がありました。

実際にDMVが走ってくるまで時間があるので、一旦降りて駅ノート
を確認しておきます。待合室リニューアルされてテーブルと椅子
が新設されたようですね。コレは絵を描く者として非常に有り難い

バックナンバーを含めて3冊あり、紐で綴じてあります。
進みはソレほど早くナイのか最新刊でも令和2年からの物でした。

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3年振りの訪問と言う事で絵師さんの作品ゆっくまーシール
多数確認出来ました。

ケンさん運行開始の初日に来たのか、ドノ程度の混み具合い
だったのでしょう?こう言う日は駅ノートに何か書こうと言う客も多い
筈だから、どうも私は躊躇してしまいます。

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取り敢えず1カットだけ下り便の画像を撮って、今回はコレをそのまま
描く事にしましょう。キャラの台詞に入れたように、世界初の乗り物が
走り始めて1ヵ月未満な割には空いてるなと言うのが第一印象でした。

時刻表を確認すると鉄道時代より本数は多く、時間帯によっては15分
程度の間隔を空けて続行運転される事もあるようです。

…しかし1階の待合室に居ると音が静かすぎるんです。車体重量も
軽くエンジンも小さいんでしょう。1階で余裕をかましてると「音で確認
する」と言うのは困難です。乗り遅れる可能性もあるかも知れません。

ともあれDMV自体の詳しい紹介後日に回して、続いては鉄道線
して終点となる甲浦駅に向かいます。

→次回に続く



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No.1049 駅ノートの記録