新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

笠岡~倉敷の旅2022 ③

2022/04/12(Tue)

さて下津井電鉄廃線跡を探る旅ですが、茶屋町から昭和47年
廃止された児島までの14.5km第一期廃止区間電動自転車
走って、休憩がてらJR児島駅にやって来ましたクラ駅長です。

大雑把に全体の2/3ほど来た事になりますが、ココで一度茶屋町
までJR瀬戸大橋線に乗って児島まで車を取りに戻る事にします。

一気に走ってもイイんですが単調なので気分転換したかったのと、
車をココに置き直す方がホテルまでの帰路ロスが少ないと考えた
からなのですよ。

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倉敷市児島地区は最近「ジーンズの町」として観光PRを始めた
ようです。…要するにから紡績業や織物業が盛んな所で、一見
すると輸入に見えるジーンズも殆どが国産なのだそうな。

デニムブランドの「Edwin」「Bobson」も実は日本語の文字りだと
聞いた事があります(詳細はコメント掲示板で)。

駅前ロータリーの屋根にはジーンズパンツが何枚も吊るしてあり
ますが、どぅ見ても洗濯物にしか見えません。…ついでにココで
下津井から帰る時のバスの便確認しておきましょう。

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JR児島駅2面2線の高架駅でした。
コンコースにも大きなジーンズが展示してあるのと、3月初旬の事
だったので、オリジナルっぽい雛飾りが残っていました。

謎のパンダも居るし、よく分かりませんが楽し気な空間です。

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同駅は言わずと知れた瀬戸大橋線本州側最後の駅です。
四国直通する列車は基本的にココで乗務員さんが交代するので、
特急を含めた全ての旅客列車が停車するようです。

四国へは鉄道でも何度も行ってますが、児島駅から乗ったのも
初めてかも知れません。岡山駅では撮り難い快速「マリンライナー」
もココでは編成全体を上手く撮る事が出来ました。

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赤いアンパンマン列車特急「南風」が来ましたが、特急茶屋町
停まらないので、見送って次の快速「マリンライナー」を待ちます。

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茶屋町まで途中の駅には停まらず約10分で到着しました。

下津井電鉄同区間と比べると山の中トンネルと高架橋
直線的に結んでるので距離も短かいのでしょうが、下津井電鉄
だと何分ぐらい掛かったんでしょうね?

茶屋町駅ではパーク&ライド推奨されてるらしく、同駅下車した
記録があるICカードをコインパーキングの精算機に翳すと200円引き
になると言うサービスがありました。コレはもっと普及して欲しいぞ。

ではココから軽トラック児島駅まで移動させ、廃線跡巡り後半
に移る事にしましょう。

→次回に続く



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No.1108 乗り鉄日誌>JR西日本