新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 熊野市③

2022/05/09(Mon)

さて紀勢本線JR東海区間の駅ノート3巡目ですが、尾鷲市
1泊した翌日、朝からまた約20km移動して熊野市駅にやって
来ましたクラ駅長です。

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…今回は2日ともイイお天気ですね。廃線跡猫ヨシヨシだったら
キレイな絵が撮れると思うんですが、今回は駅ノート3駅描いたら
帰るだけなのです。

大きな屋根3つ重なったようなデザインが特徴の駅です。
日曜日ですが観光シーズンには早いのか時間的に早い(名古屋
からの始発の特急着く前でした)のか、駅は閑散としています。

入口には正月風しめ飾りがありますが、主として伊勢地方では
無病息災の意味を込めて一年中飾っておく物なんだそうです。

「紀伊」長島で分かるようにコノ辺は「三重県だけど紀伊国」と言う、
現在のイメージと合わない地域なんですが、まぁイイや。

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待合室部分は他の2駅より狭いイメージでした。区切られた背後
には以前は駅弁屋があった筈ですが、現在は単なる空き空間です。

しかし駅員さんマメな人が多いのか、春の新入学時期に合わせた
ようなディスプレイが随所に施されてますね。

…最近は駅員さん女性が増えてるワケですが、どんな人のセンス
なのかは不明です。おっさん細々と作ってる可能性もあるな。

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熊野市の観光としては、海へ出れば鬼が城などの奇岩地帯山手
の方向なら熊野古道でしょう。
…アレも距離が長く紀伊海岸に沿った内陸部のカナリ広い範囲
及ぶので、ドコから歩けばイイのやら?ですが。

券売機が1つ削られたと思われる空間がありますが、熊野古道
PRするディスプレイが為されています。上手い使い方ですな。

…そう言えば社長(木村)「いつか熊野古道を歩きたい」みたいな
事を言ってた覚えがありますが、もぅ当人の方が忘れてるでしょう。

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駅ノート前回までと位置が変わりロータリーに面した窓側にあり
ました。ソーシャルディスタンス窓口列が伸びたからなのか?
机と椅子があるからココに落ち着いて描く事が出来ます。

ノートを置いてあるトレーの底には「係員がコメントを記入中です」
と言う但し書きがあるんですよ。コレは行き届いた案内です。

前回以降絵師さんの作品としては、ケンさんF17さん

また「提督さん」が何やらと書いてありますが、コレまた日本海軍
「熊野」と言う巡洋艦が存在し、現在は「艦これ」のキャラクター
なってるようです。

コメントを書いた駅員さん意味は伝わってるのでしょうか?

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ゲーム無知な私は、また熊野市の風物をネタにしておきましょう。
最近は同市でも市域が拡大し、山間部紀州鉱山湯ノ口温泉
まで含まれるようになったので、ココの「トロッコ電車」です。

今回は行けてませんが過去に「保存鉄道」のカテゴリーとして乗りに
行った
事がありますな。当時の経験として「ダイヤに昼休みがある」
と言うイメージだったので、またのろ勝手に運転しています。

軽便鉄道より更に小さな規格だから、ブレーキもソレほど難しく
ナイと思われ、私も(運転を)体験してみたい物ですね。

帰りは熊野市から直接北上して、国道169号線川上村を経て吉野
へ抜けるルートで帰りました。…翌日は仕事だから早めに帰って
休まないとツラいので。

一連の報告としてはココまでですが、今回は時間に余裕があった
ので、おまけネタと併せて駅ノートのメイキングも紹介してみる
事にしましょう。

→次回に続く



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No.1135 駅ノートの記録