新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 岩山

2022/05/20(Fri)

さて中国地方駅ノート新規確認の旅ですが、最後は姫新線
岩山と言う駅にやって来ましたクラ駅長です。

似たような画像ばかりになるので割愛しましたが、出発地の七塚駅
(芸備線)から主に中国自動車道を使って約70kmの距離です。

姫新線新見から1つ津山寄りの駅なのですが、矢鱈と遠かった
ように感じました。営業キロ8.3kmあるそうな。

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開業が昭和4年と言う事で、恐らくその当時から使われている駅舎
残っています。…観光客目線で見れば「珍しいレトロな雰囲気の駅」
と言う感じでしょうが、中国地方ノート設置駅はこの手の駅舎の駅
が多く、私には見慣れた物になってしまいました。

並んで建つトイレ「便所」の看板も懐かしい感じの物ですが、内部
近代的な物でした。…恐らくは駅舎とデザインを揃えて建て替え
られた物か、少なくとも改築された物でしょう。

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駅舎内の感じです。向かって左側に駅務室出札窓口があった
と思われますが、資料によると昭和48年と言うから比較的早い時期
無人化されたようですね。

レトロ鉄製のラッチがあり、ホームに出た所にも造り付けのベンチ
がありました。…そう言えはココにはJR西日本標準になってる
ような現代のベンチありません

駅名票青い標準デザインの物があります。…柱用のタテ表記の物
ナイ(先程の七塚にも無かった)と、記念写真困るんですよ。

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元は交換可能な構造だったようですが、駅舎の反対側2番線
相当する部分はホームは残ってますが線路取り外されてます。

昔の駅にありがちな通票の機械を置くスペースも確認出来ました。

密集して植えられているのは恐らく桜の樹であり、シーズンで満開
になったら見事な景色だと思われますが、少し時期を外してしまい
ました。…ソレでも遅咲きのが幾らか残ってますね。

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駅ノート「駅文庫」と書かれた本のケースの中にありました。
表紙の文字が日焼けで消えてしまっていますが、2021年の秋頃
から設置されたようです。

…やはりケンさん先回りしてましたか。とは言え今年の4月上旬
の事であり、Twitter上存在が確認された一週間後ぐらいに相当
します。やはり桜が満開な感じに描かれてますね。

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駅舎内駅務室部分は地域の集会場として使われてるようで、
畳敷きに改装されており、整然と片付けられてました。…この手の
集会場も色々と見てきましたが、割と頻繁に使われるのでしょう。

…勿論しっかり施錠されてましたが、のろはドコから入ったのか
畳を発見して昼寝したくなったようです。過ごしやすい気候だから
空調も要らないだろうし、薄暗くて寝やすいでしょう。

てんが覗いてる所が改札の窓口だったと思われる所で、掲示板
塞いでありますが僅かな隙間があるんですよ。左上の画像もソコ
から撮りました。

新見の市街地から遠いので、帰りに新見インターまで戻るのにも
時間を食いましたが、後で調べたら大佐サービスエリアETC専用
のスマートICが新設されており、ココから出入りすれば近かった
ようです。

では続いて、七塚~岩山おまけネタを紹介する事にしましょう。

→次回に続く



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No.1146 駅ノートの記録