新・駅長日誌Ⅱ

そんな感じで中国地方の新規確認の駅ノートですが、今回の旅の
後半となる七塚～岩山のおまけネタを紹介して報告を終える事に
致しますクラ駅長です。



まず七塚駅なんですが、駅の入口に建物跡らしき空き地があった
ので「もしかして駅舎跡？」と思い、最初はココに車を駐めたんです。

そしたら地元の人らしき女性に「ココは私有地だからダメです」との
事で、右の感じで線路沿いの脇道に駐めるように言われました。

…公道上だから邪魔にならないかな？と思いましたが、３時間近く
居て車は１台も通らなかったように思います。

調べると昭和47年までは有人駅だったようですから、ドコかに駅舎
はあった筈なんでしょうが、土地だけ売却されたって事でしょうか？



その七塚駅ですが、芸備線の備後落合～三次の区間にあるので
備後庄原や備後西城で折り返す便を含めてもかなりダイヤが薄く、
滞在中に出会えたのは下り１本だけでした。

駅の時刻表によると、斜体字で書いてあるのが福塩線などにも
設定されている平日の特定の日に走る臨時列車だそうですが、
他所者の私にはソノ判断基準がよく分かりません。

来たのはお馴染みのキハ120でしたが、この区間でも広島カープ
のラッピング仕様車が入ったようです。…無駄に派手ですね。



七塚を描き終えて岩山へ移動する前に、２つ先の備後庄原駅も状況
だけ見ていく事にしました。今回は描きませんがココにも駅ノート
が設置されてますので。

同駅のノートは駅か市役所かが設置した公式の物らしいんですが、
前回に私が描いて以降に代替わりしたようです。バックナンバーは
置かれてナイので絵師さんの作品は確認出来ませんでしたが、
FUKさんのゆっくまーシールがありました。



更にページを見ていくと、1995年にヨコミが当時のＪＲの全駅下車
を達成した時の新聞記事と、それに関する手記のような物のコピー
が貼ってありました（私鉄を含めた全駅下車は2005年頃）。

…記事内の紹介が「フリーライター」かと思ったら「フリーター」か。
恐らく最盛期のような有名人になる前の話であり、手記なる物も
単なる下車駅と時刻の羅列です。…このブログの方が上手いぞ。

そしてＪＲ最後の駅が美作河井だとは知りませんでした。はぁ。

しかしまぁ、世の中にはコノような記事を延々と数ページに渡って
貼ってしまう純粋なファンも居るワケで、今の体たらくぶりを見たら
幻滅するだろうなと思いました。




最後は姫新線の岩山に移動してからの撮り鉄。桜が少し残ってます。
やはりキハ120は岡山カラーが一番似合ってる気がしました。

木造駅舎に残る古いラッチがシルエットになっていい雰囲気だった
のでもぅ１枚。モデル撮影とかやってみたいですね。…社長で。

ではキリのいい所で明日は日曜日です。非取材ネタを１つ挟んだ後、
続いては東の方向…静岡県各地の駅ノートを再調査＆数合わせに
行く事にしましょうか。

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