新・駅長日誌Ⅱ

そんな感じで志和地駅の２巡目に関する「おまけネタ」に続けます
クラ駅長です。

当日は５月６日…今年のカレンダーでは連休の間に挟まった平日
でした。加えて私のシフトでは３連休の中日と言うタイミングだった
ので、多少の無理は利くだろうと敢行したワケですが…



冷静に考えれば広島県まで軽自動車で日帰りと言うのは大変です。

前日は早くに寝て朝３時に出発、23時過ぎに帰って翌日も昼寝を
長く取ってしまいました。
…如何に私が連休中にホテル泊まりをしたくないかと言う事です。

目的地の志和地駅へは中国自動車道の三次インターで降りる
のが最寄りになるんですが、直前の三次ジャンクションからが事故
で通行止めと言う情報が出てます。

…しかしコレはカナリ手前からの情報だったので、現地に着く頃には
解除されてました。取り敢えず引っ掛からずに済みましたね。



予定通りに三次インターで降り、志和地駅に向けて国道54号線を
走ります。目的の自販機は「国道沿い」と聞いてましたので、ソレ
ほど大きく外れる事もナイでしょう。

…またうどんの自販機が単体で建ってるとも考えにくいので、商店
かドライブインのような建物を目安に探したら、比較的簡単に発見
する事が出来ました。

奥手の建物は酒屋さんで、飲料の自販機と一緒に置かれています。



建物の横にテーブルとベンチを並べた簡単なイートインスペースも
設けてありました。…前回の通り「ふつうのうどん」「ふつうのそば」
の２種類があり、何れも400円です。

仕組みとしては容器に麺や具材が入った状態で収納されてる所へ
濃縮出汁と熱湯が注がれて出てくる感じなのでしょう。

しかし「ふつうの」と言うだけに全く何もナイ、麺だけなのですね。



…と思ったら、混ぜると下から天ぷら・刻みあげ・カマボコなどの
具が出てきました。麺の下に入れておく方が安定すると言うのか
出汁が飛び散らなくてイイのかも知れません。

割箸と七味唐辛子は機械に備え付けてありました。
…飲料でもヤクルトなどはストローをこの状態で提供していますね。

丼が使い捨てではナイので、イートインスペースに食後の空き
容器が重ねてあります。どの程度の時間でコレだけ売れるのかは
謎ですが、珍しさもあって結構な需要のようです。

味としてはソレほど美味い物ではありません。しかし長距離を何も
食べずに運転してきてコレを発見したような状況なら、有り難みも
プラスされて美味く感じるでしょうね。

…しかしこのギミックの販売機が50年も前からあるのは驚きです。



先にこの自販機を体験してから志和地駅に向かい、駅ノートを
描きました。

上の２枚は途中で撮った列車です。快速は同駅には止まりません。
同区間は全てキハ40系であり、広島支社の「まだまだ使うぞ」と言う
マイナス方向の意気込みを感じますね。

では午後です。中国道を庄原インターまで戻り、備後庄原駅を描く
事にしましょう。

※→次回に続く

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