新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

下久野② おまけネタ

2022/06/18(Sat)

では引き続き、木次線下久野駅に関する「おまけネタ」を紹介して
参りますクラ駅長です。

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駅舎内窓口上付近に、有志の方が寄贈したと思われる油絵
飾ってありました。駅ノートに描く漫画精一杯の私には油絵とか
全く未知の世界なのですが、キレイな作品です。

右の俯瞰で見た風景とか、どぅやって構図を決めるんでしょう。
地図で見る限り、この視点展望の効く高台などはないと思われ
ますので、ドローンとか使わない限りは直接見れない筈です。

こう言う視点脳内で処理する想像力必要って事?

そして左の作品には「最盛期の下久野駅全景」と言うタイトルが付け
られててます。やはり交換可能な線形で、現在は更地になってる
所には貨物ホームがあったと言う事ですか。コレまた典型的かな。

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その貨物ホームに相当する更地に、保線用の作業車が停まって
ました。…線路も走れる「軌陸車」と言う車です。

ローカル線古い駅貨物用の引込線撤去した所が多いから、
軌陸車線路に乗り入れるための用地には事欠かないでしょう。

そうこうするうち「奥出雲おろち号」復路便がやって来ました。

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復路便機関車を先頭に走る正統派客車列車のスタイルです。
金曜日の復路ですが、意外と多くの乗客が見られました。

同列車は2023年車両の老朽化を理由に引退が発表されており、
これから「葬式鉄」が集まりそうな予感がします。…今のうちに
悔いのナイように撮っておきましょう。

20220618g.JPG 20220618h.JPG

普通列車は現状では全てキハ120型のようです。
付近に踏切ないからか、駅に近付く警笛を鳴らすんですね。

同形式は左の200番台(渡り板の裏に「6」とあるのは「206」の事)が
先に製造された普通鋼製1次車右の0番台ステンレス製
2次車になります(一番多い3次車の300番台木次線には居ない)。

コストダウン仕方ないけど、丸っきり「レールバス」ですよね。
JR17m車似合いませんイベント用にも改造しにくいし。

20220618i.JPG
…所で今回は、前回に泊まった
出雲三成の旅館取れなかった
満室なのか休業中なのか
ので、出雲八代近く少し珍しい
宿泊施設に泊まる事になりました。

木次線の沿線も一般的なビジネス
ホテル少ないので、宿泊場所
には毎回苦労するんですよ。

しかし現在地下久野駅からでも車で10分掛からない所です。
今回は明るいうちホテルに入れそうですね。

→次回に続く



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No.1175 駅長が見た風景