駅ノート 田切②
2022/07/06(Wed)
さて飯田線北部の駅ノートの続きですが、続いて現状で同線内の
最北端にある田切にやって来ましたクラ駅長です。
…他の設置駅と違い、ココは山間部の秘境駅エリアではなく、伊那
地域の南側の開けた所にある駅です。
1980年代に「少年サンデー」で連載された「究極超人あ~る」と
言う漫画のオリジナルアニメに登場する駅で、サブカル社会に
「アニメ作品の聖地巡礼」と言う文化を始めさせるキッカケとなった
所だと言われています。
…駅前の駐車場にソレを記念した石碑が建立されていますが、
この大きさの石碑って幾らぐらいする物なのでしょう?
個人が建てた物ではナイにしても、洒落で石碑まで作ってしまう
と言う行動力を恐ろしく感じたりもするんですが。
ともあれこの付近は線路が築堤上を走っており、ホームへ登る
階段は駐車場と反対側にありますので、伊那市方向のガードを
くぐって駅のホームに入ります。
交換設備のない棒線構造に、プレハブ製の待合室が1つあるだけ
の簡素な駅です。
…作品中ではココの近所に、主人公たちが行きつけの温泉が
あると言う設定だったと思います。温泉っても個人で露天風呂を
持ってるおじさんの民家なのですが。
2日目も無駄にイイ天気になりました。暑いし写真のコントラストは
キツくなるしで困ります。
駅ノートは待合室内に置かれており、元々アニメ作品の聖地巡礼
の需要もあるので、何冊かのバックナンバーがありました。
…私が待合室に入ると、アニメの事なんか知らなさそうなおじさんが
「沢山の人が来てくれるんだよ」とか言ってました。
アニメ作品が劇場公開されたのは1991年の事なので、当時のファン
は概ね私と同世代でしょう。根強い人気があるようです。
前回以降の絵師さんの作品は、
F17さんの1点のみです。
ソレとは別にファンアートと言う
事か、主人公のR・田中一郎を
描いた絵が何点かあり、更に
別物として電車の絵を大きく
描いた物がありました。
…快速「みすず」ですか。
調べた所、作中に描かれている183系の使用実績はないようですが、
車両が余剰気味だった時代ならあっても不思議ではナイ選択です。
では今回の絵です。先述の「究極超人あ~る」に関しては前回に
ネタにしたので、駅から少し離れた地点から見た風景です。
左の画像では見切れてますが、高架橋を渡りきった地点から駅の
ホームが始まっており、下の道を手前方向へ下って行くと「道の駅」
などがあるバイパスに出るんです。
背後に見える駒ケ岳方向の山脈がキレイな所でもありますね。
ぱのは駅で休憩しつつ、駅ノートでも読んで待ってるのでしょう。
注釈に入れた「道の駅 田切の里」へは事前に寄り道してきました。
その辺りも含めて、当日朝からの「おまけネタ」に続けます。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
最北端にある田切にやって来ましたクラ駅長です。
…他の設置駅と違い、ココは山間部の秘境駅エリアではなく、伊那
地域の南側の開けた所にある駅です。
1980年代に「少年サンデー」で連載された「究極超人あ~る」と
言う漫画のオリジナルアニメに登場する駅で、サブカル社会に
「アニメ作品の聖地巡礼」と言う文化を始めさせるキッカケとなった
所だと言われています。
…駅前の駐車場にソレを記念した石碑が建立されていますが、
この大きさの石碑って幾らぐらいする物なのでしょう?
個人が建てた物ではナイにしても、洒落で石碑まで作ってしまう
と言う行動力を恐ろしく感じたりもするんですが。
ともあれこの付近は線路が築堤上を走っており、ホームへ登る
階段は駐車場と反対側にありますので、伊那市方向のガードを
くぐって駅のホームに入ります。
交換設備のない棒線構造に、プレハブ製の待合室が1つあるだけ
の簡素な駅です。
…作品中ではココの近所に、主人公たちが行きつけの温泉が
あると言う設定だったと思います。温泉っても個人で露天風呂を
持ってるおじさんの民家なのですが。
2日目も無駄にイイ天気になりました。暑いし写真のコントラストは
キツくなるしで困ります。
駅ノートは待合室内に置かれており、元々アニメ作品の聖地巡礼
の需要もあるので、何冊かのバックナンバーがありました。
…私が待合室に入ると、アニメの事なんか知らなさそうなおじさんが
「沢山の人が来てくれるんだよ」とか言ってました。
アニメ作品が劇場公開されたのは1991年の事なので、当時のファン
は概ね私と同世代でしょう。根強い人気があるようです。
前回以降の絵師さんの作品は、
F17さんの1点のみです。
ソレとは別にファンアートと言う
事か、主人公のR・田中一郎を
描いた絵が何点かあり、更に
別物として電車の絵を大きく
描いた物がありました。
…快速「みすず」ですか。
調べた所、作中に描かれている183系の使用実績はないようですが、
車両が余剰気味だった時代ならあっても不思議ではナイ選択です。
では今回の絵です。先述の「究極超人あ~る」に関しては前回に
ネタにしたので、駅から少し離れた地点から見た風景です。
左の画像では見切れてますが、高架橋を渡りきった地点から駅の
ホームが始まっており、下の道を手前方向へ下って行くと「道の駅」
などがあるバイパスに出るんです。
背後に見える駒ケ岳方向の山脈がキレイな所でもありますね。
ぱのは駅で休憩しつつ、駅ノートでも読んで待ってるのでしょう。
注釈に入れた「道の駅 田切の里」へは事前に寄り道してきました。
その辺りも含めて、当日朝からの「おまけネタ」に続けます。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.1193 駅ノートの記録