新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 千垣②

2022/08/18(Thu)

続いて訪れた富山地鉄駅ノート2巡目は、立山線千垣駅です。

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前回に来たのが冬場だったので、冬枯れ寒々しい雰囲気の中に
立つ無人駅のイメージだったんですが、夏に来ても寂しい感じ否め
なかったクラ駅長です。

駅舎があるからココも最初は有人駅だった筈ですが、付近の集落
人家少なめなので利用客もソレほど多くナイでしょうね。

駅の看板建物の正面(入口側)には無く、道路に沿った横手の方
右書き古そうな物が残っていました。

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駅前コミュニティバスの発着場にもなるので少し広くなっており、
比較的最近になって建てられたと思われる公衆トイレがあります。

駅舎内の待合室古びた感じですね。私鉄の駅と言うより中国地方
JRのローカル線にありそうな雰囲気の所です。

「岩峅歯科」と言うのは岩峅寺(駅)近い所にあるんでしょうか?
この手の古い駅の広告を見ると、いつもドノような契約になってる
(定期的に更新するのか)が気になるんですよ。出しっ放し?

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終点の立山に近いのでカナリ山深い所にあるイメージで、ホーム
1本だけ棒線構造の駅です。しかし向かい側古いホームの跡
らしき物と、もぅ1本線路があったようなスペースが確認出来ました。

ホーム上の駅名標には「富山名物ますのすし」広告がありますが
「富山駅ホーム・車内販売」と微妙に現状と合ってナイ一文が付いて
ますね。…だから広告短期契約にして情報更新した方がイイの。

電車が何本か通りましたが、上手く撮れたのは右の1枚だけでした。
付近に踏切ナイから、作画に没頭してると接近に気付けません

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特に観光地でもナイ秘境駅としても中途半端なのか、駅ノート
進み方遅めのようです。前回に描いた絵そのまま残ってました。
以降の絵師さんの作品右の2点です。

私は萌え絵描けないコミケ班の人々から理不尽に嫌われてる
ので最初から対象外ですが、当人は萌え絵を描いてる積りなのに
彼らの基準に合わない(と思われる)から誘って貰えない人も
一定数居るワケで…

この辺の線引きはどぅなってるのか?やはり排他的な世界ですね。

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ともあれ駅ノートを色々とみてるうちに「くたべ」と言う謎の生物
目につき、その場で色々と調べる羽目になりました。

「くたべ」昔(江戸時代?)立山地方に現れたとされる妖怪で、
「数年のうちに名も知らぬ疫病が流行る、しかし私の姿を見た者
その災難から逃れる事が出来る。」と言ったそうな。

私もココに来て初めて存在を知ったんですが、昨今のコロナ禍
話題になった「アマビエ」全く同じパターンですね。

獣の体人の顔が付いてる「件…くだん」の一種でしょう。
…「人偏に久ソノ下に田」「獣偏に部」と言う文字はワープロソフト
では全く変換出来ないんですが。

ともあれコノような御時勢なので地元の富山立山博物館「くたべ」
の特集が組まれ、オリジナルキャラクターとしてグッズの販売など
も実施されてるそうです。

ちなみに看板が富山県[立山博物館]区切ってありますが、コレは
「けんりつ」間違えられるのを避けるためだそうな。

…と言う事で、今だに収まらないコロナの終息を願って「アマビエ」
「くたべ」ダブルキャストで描いてみました。…てん牟岐線
鯖瀬に続いて2度目のアマビエです。

今回は2泊3日4枚描く予定なので、当日はココを終わらせたら
少し早めですがホテルで休む事にしました。

スペースの都合で「くたべ」の元画像載せれませんでしたね。
コレは次回の「おまけネタ」に譲る事にしましょう。

→次回に続く



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No.1236 駅ノートの記録