新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

徳島への旅2022 ③

2022/10/04(Tue)

さて新たな報告です。駅ノートは最近、能登半島配線区間の
乱立エリアを続けて回ってるワケですが、次の休みで先へ進もう
と思ったら、予定しているホテル取る事が出来ませんでした。

…仕方がナイので少し方向を変えて徳島県牟岐線~阿佐海岸
鉄道複数回目を片付ける事に致しますクラ駅長です。

1泊2日の予定で鯖瀬宍喰甲浦の3駅、何れも3回目になります。

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自宅のある奈良県から徳島へは、淡路島経由車で走る和歌山
からフェリーを使うのが一般的です。

そりゃ鉄道で行く事も可能ですが、明石海峡鳴門海峡道路で
繋がって以来、関西人全般の選択肢から瀬戸大橋経由と言うのは
概ね抜け落ちてると思われます。…カナリの遠回りなんですよ。

今回は何となく疲れが溜まってたのでフェリーにしました。
8:30発と言うのは私にとってはカナリ遅い方ですが、今回は初日
鯖瀬だけの予定なので、時間に余裕があるのですよ。

自宅を基準に考えた場合、車で走る方が早くて安いのでフェリーの
メリットは「乗船中は休憩別の作業が出来る」と言う点ですね。

領収証を残しておけば、14日以内「徳島→和歌山」と乗る場合に
1割引きになります。

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この1本前だと5:35発なので、2時起きの3時出発自宅から和歌山
まで約2時間)と言う殺人的なダイヤになります。

8:30と言う時刻は和歌山市内に住んでる人にも使いやすく大阪
(難波)から南海電車でも来れる時間帯なんですが、夏のピーク
終わったのかカナリ空いてました

船内には売店がある筈で、以前はココで朝食代わり弁当を買った
事もあるんですが、昨今の情勢からか「限定された便徳島港に
停泊中のみ」と言う扱いになっていました。

出航の5分前閉めると言うから、店の人は乗らずに降りてしまう
のでしょう。経費的な事を考えれば仕方ないのかも知れませんが、
「旅の面白み」と言う物が段々と減ってるように思います。

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以前に乗った5:35発同僚船(あい)とレイアウトは違いますが、
この船(かつらぎ)にもドライバー室がありました。

トラックの運転手さん専用仮眠室と言う事で、一般の客室とは
別の区画ベッドなどがあって仮眠も出来るようになっています。

自家用の軽と言えどもトラックはトラックなのでにも使う権利は
ある筈ですが、今回は標準的な時刻に起きてるので要りません

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代わりに「ビジネスコーナー」の一角を確保して当日予定分ブログ
記事を書いておきました。…フリーのWi-Fiがあるのはイイんですが、
陸地から離れると通信用の電波そのもの悪くなります

メモ帳機能などに文章だけ書き溜めて徳島が近くなってから一気に
割り付けるストレスが少なくて済みますな。

しかしイイお天気ですね。出航すると手に友が島淡路島の南端
が大きく見えました。

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四国へ来るのも久し振りですが、今回もタイトル「徳島への旅」
としてる割に徳島市そのものに用事があるのはココだけです。

…では主に国道55号線を海岸沿いに南下して、県の南西部方向に
向かいましょう。まずはカナリ間が空いた牟岐線鯖瀬からですね。

→次回に続く



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No.1283 軽トラック運転日報