新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート(調査) 恋路

2022/10/31(Mon)

そんな感じで能登半島駅ノート乱立エリアですが、続いては既存
設置駅恋路にやって来ましたクラ駅長です。

ココは駅名に「恋」と言う字が含まれる事で、現役時代から「ロマン
チックな駅名」とか「恋愛成就の願いが叶う場所」と言う事で人気の
高い所であり、廃線後駅のホームなどが保存されています。

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また近年になって前後の線路を数百メートル、足漕ぎトロッコで走る
事が出来る「奥能登トロッコ鉄道」と言うアトラクションが運営されて
おり、駅ノートはソレも含めた感想用に置かれてた筈なのですが…

待合室内の元々置かれてた場所を見ても見当たらないし、その下
物入れも探したんですが、駅ノートありませんでした。…ペン
立てなどは物入れ内にあるから、盗まれたワケではないようです。

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恋路駅ノートに関しては設置者が判明しており、トロッコ鉄道共々
少し先の宗玄酒造と言う会社が管理しています。

…ココへ行って訊ねる事にしました。江戸時代から続く老舗の酒造
メーカーであり、能登線廃線後恋路駅から少し先のトンネル
譲り受けて、ココで製品を貯蔵している事でも知られています。

トンネル内と言うのは温度や湿度が年間を通じて殆ど変化しない
ので、日本酒の貯蔵に向いてるのだそうです。

店頭に居たお姉さんに訊くと、やはり感染症対策トロッコ鉄道
含めて休止中であり、駅ノートも一時的に引き上げてあるのだと
判明しました。

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正直に「以前に絵を描いた者です」と名乗ると話が早いのですよ。
奥の事務所から持ってきて下さったので、見せて頂きましょう

通常なら最新刊しか出されていないので複数冊一気に見る事は
不可能なのです。観光スポットでもあるので平時なら書き込みの
ペースも早く、すぐに代替わりしてしまうから有り難い事でした。

前回以降の変化としてじょにーさんゆっくまーシールがありました。

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コレの日付が昨年11月となってますので、
それ以降休止された事になりますが、
感染症対策をウルサく言い始めた頃とは
少しズレがあるような気もします。

「出しといた方がイイですか?」と言われた
ので「状況を知りたかっただけです。現状
のままで構いません」と答えておきました。

ココは既に2枚描いてますので、数合わせ
としてはあってもスルーする事になります。

…折角なので純米酒一番小さなサイズ
のを購入させて頂き、次へ向かいます。

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続いては南黒丸と言う駅になります。更に先には景勝地として有名
見附島(軍艦島)がありますね。

見附島の最寄り駅となる鵜飼以前に描いたので、今回は南黒丸
コレをネタにして描こうかな?と言う事で見に来たんですよ。

今年6月地震では島の一部が崩れたような話も聞いたんですが、
観光客目線では見た感じの変化あまりナイようにも見えました。

実際にはコノ後に昼食の海鮮丼を頂いたんですが、駅跡を探して
移動する事にしましょう。

→次回に続く



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No.1310 駅ノートの記録