新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 恋路②

2020/11/27(Fri)

さて奥能登地方駅ノート旅ですが、最後は恋路駅になります。

今回は廃線跡に関する部分はほぼスルーしてますが、やはりココまで
辿り着くのに、それなりの時間と手間が掛かりましたクラ駅長です。

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恋路海岸モニュメントがある公園から、道路を挟んですぐの所に
恋路駅への入口があります。入れませんので、そのまま駐車場
に置いて徒歩で行く事にしましょう。

ココはその名前から観光スポットにもなっており、廃線後前後
数百メートル線路残されています。…この区間を利用して足漕ぎ
式のトロッコ列車に乗れる事でも知られていますね。

「歓迎・恋路駅」の看板は確か、現役時代からそのままある物だったと
思いますが、駅名票レプリカです。

実際の次の駅鵜島と言いますが、「そうげん」となってるのは近くに
ある宗玄酒造と言う酒造メーカーの事で、この先にある廃トンネル
同社の酒蔵として再利用されてるんですよ。

足漕ぎトロッコも含めて、実質的にココの管理は概ね同社によって
行われているのかも知れません。

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元は夏場だけ臨時駅だったと言う
事で駅舎の類ありませんが、現役
時代
からあったモダンな形の待合室
が残っています。

線路南北方向に通っており、
朝の早い時間帯
だったから東側の
から強い陽射しが入ります。
それがステンレス製の壁反射して
眩しいったらありゃしません。

折り畳み式のテーブルがあったので勝手に使わせて頂きますが、
恐らくコレは足漕ぎトロッコを営業する時に受付として使う物でしょう。

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そして待合室内には謎の集合写真
貼られていました。

「恋路駅」画像を検索すると時々
出て来るやつですが、何となく恐い
のでそれ以上調べておりません

状況からしてココで小規模なコスプレ
オフ会が開かれたと言う事でしょうか?
それはイイとしても色々と謎ですね。

①…そもそも何で恋路駅なのか?(複数の作品のキャラに見える。)
②…衣装は兎も角、このような被り物(お面)まで市販されてるのか?
③…トロッコを運転するのに、この被り物視界が確保出来るのか?
④…まさか中身オッサンじゃないだろうな?

係の人にしても、この一団がゾロゾロ歩いて来たらビックリだよね。
色々と闇が深そうなので、今後も詳細を調べる事はナイでしょう。
事情を知ってる方があっても、教えて頂かなくて結構です。特に④

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ともあれ駅ノートです。ココのは一般的な物より大きいA4サイズで、
コレまた調べてません宗玄酒造の管理だと思われます。
…角度によっては雨が降り込むのか、紙が湿ってるのが難点ですね。

観光地でもあるので意外と書き込みは多めですが、バックナンバー
ありません絵師さんの作品河合野好さんの物が一点、恐らく七見
波並同じタイミングで回られた時の物でしょう。

…こちらも私には知識のないキャラクターですが、河合さん無類の
巨乳好きとして知られており、今回も然り…と言う感じでしょうか?

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こちらも駅の風景前回に描きましたので、今回はその宗玄酒造
ネタにするべく、歩いて見に行く事にしましょう。

ココでは恋路駅記念切符も販売されてるようです。…駅の案内には
「北へ約150m」とありますが、実際はその倍近くあるでしょ。

早朝なので開店前だったんですが、老舗の造り酒屋さん試飲
出来るようです。また同社では日本酒樽ごと買うオーナー制度
あり、廃トンネルではその樽が保存されてるとの事です。

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…と言う事で駅ノートの絵宗玄酒造です。
猫キャラ3匹それぞれの事情酒が飲めませんが、可能な方
試飲されてみては如何でしょう?

ぱのは元々、肝機能生まれつきの障害があったらしく、そのせいで
若くして亡くなったワケですが、の中では化け猫なので、何をしても
コレ以上悪化しないと思われます。…でも一応は注意してるらしい。

以下おまけ。今回の地域共通クーポン券は、帰りのサービスエリアで
また自分用のお土産として使いました。…てか毎回こんな感じですが、
北陸なのでのどぐろふりかけ蒲鉾のセットです。

そんな感じで駅ノートも幾つか新規の駅が増えましたから、久し振り
遠出しない休日を設けて、鉄道ジオラマ完成させてしまいましょうか。




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No.607 駅ノートの記録