新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

正院 おまけネタ

2022/11/08(Tue)

そんな感じで能登半島駅ノート乱立エリア4回目ですが、から
正院を描き、いよいよラスト蛸島へ向かっておりますクラ駅長です。

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…この2駅の間廃線区間にも、のと鉄道古い気動車保存
言うか放置されてる事が知られています。Googleマップにもしっかり
「名所旧跡」のマークで載ってる辺りが恐ろしいんですが。

以前、単純に廃線区間を探りに来ただけの時にも見に来たんですが、
やはり同社移管初期に導入されたNT100型ですが、そのうちの
102号車だそうな。

Wikipediaによると営業最終日珠洲行きの最終列車として走った
4両編成のうちの1両がココに回送され「のとレール・エア21」と言う
NPO法人譲渡(売却)されたのだそうです。

…コレは「たまたま先頭に連結されてた」と言う事かも知れませんが、
どうせ買うのなら態のいいやつを選びたいもんですよ。

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その後2008年頃まで、正院までの廃線区間を利用して体験乗車
体験運転などのイベントが行われてたらしいんですが、現在は完全
に放置されており、カナリ荒廃が進んでいます。

およそ4年振りに見た事になりますが、雑草のツルが延びて車体
覆い始めています。SFなどに出てくる、近未来の滅びた都市
光景に見えなくもありません。

…流石にコレでは再び動かす事は難しいでしょうね。最近になって
藤波運動公園123号車解体されましたから、コレまた時間の
問題かも知れません。

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この102号車放置されている地点の間近にある高架橋をくぐって
線路の反対側へ続く道路を走ります。…ほぼ畦道なので大きな車
ではツラい所ですが、軽トラックなら余裕でした。

現状では離れた地点からでも102号車が確認出来ますが、そのうち
草に覆われて単なる緑色の物体になるかも知れませんね。

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この畦道を進んで別の舗装道路へ出た所に、コレまた芸術祭の作品
だと言うカラフルなオブジェがありました。

金属製の四角い部品で構成された物で「Something Else is Possible」
と言う題が付けられています。訳すと「何か他に出来る」だそうな。

…コレの丸いやつは玩具売り場で見た事があるぞ。バネみたいに
なってて階段から落とす尺取虫みたいに下って行くの。ぇ、違う?

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ともあれこのオブジェ能登線廃線跡に置かれてるので、微妙
なカーブ線路の形状に沿った物でしょう。「廃止になった線路
他に出来る事って何だ?」みたいな問いかけなのかも知れません。

近くへ行ってみると構造物の中に、観光地の展望台にありそうな
望遠鏡が備え付けてありました。…何が見えるんでしょうか?

望遠鏡からの視界をそのままカメラで撮るのは困難だったので
右は似たようなイメージで別撮りした物ですが、視界の先には
その「Something Else is Possible」の文字をデザインした看板
ありました。…夜間には電飾が光るそうな。

飲食店の看板としてアメリカの田舎にでもありそうな感じですが、
コレが芸術なのかなあ?私にはよく分かりません

ココまで来れば蛸島すぐ近くです。いよいよ同区間最後となる
駅ノートを描きに行きますよ。

→次回に続く



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No.1318 駅長が見た風景