新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

見老津④ おまけネタ

2022/12/12(Mon)

…例によって「考えるシリーズ」2回挟みましたが、紀勢本線
駅ノート続きです。見老津の4回目を描き終えましたので、また
前後の「おまけネタ」を挟む事に致しますクラ駅長です。

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まずは絵の中ネタにした「恋人岬」からですが、駅から少し離れた
現地は上のような感じで、道路脇展望スペースが設けられてました。

「めおと」と言う単語は一般的に「夫婦」と表記する場合の方が多い
と思うんですが、このように「婦夫」でも「めおと」と読むそうな。

いつ頃に名前が付いたのか不明ですが、よく言えばレディファースト
なのか?「ウルサいから先にしとけ」みたいな事かも知れません。

ともあれ沖の方から来る波岩礁にぶつかり、陸地との間左右
から寄って出会う感じの潮流になるようです。
無理矢理彩度を上げてみましたが、分かりますでしょうか?

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続いて、以前から気になってたすさみ町イノブタについて探って
みましょう。

周知の通りイノブタと言う動物は、猪の父親豚の母親から生まれる
生き物です。同町には県の畜産試験場があり、食用として1970年
日本で初めてイノブタが誕生したそうな。

その近くの国道沿い「イノブータンランドすさみ」と言う道の駅
あり、ココがイノブタに関する情報発信基地になってるようです。

見老津駅にもあった絵に出てくるキャラクターは、イノブータン
ランド国王様と王妃様だそうな。

同国は1986年の建国だそうです。…そう言えば当時は各地で似た
ような「ミニ独立国」流行ってたような記憶がありますわ。

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…但し道の駅は現状で日曜日のみの営業となっており、平日
行っても使えるのはトイレ飲み物の自販機ぐらいでしょう。
左は閉まってる扉スマートフォンをくっつけて撮った画像です。

バイパス道路が開通すると通行量そっちの方が多くなります
から、採算的に難しいものがあるのかも知れません。

しかし向かいの海岸線から見える風景(右)はイイ感じでした。

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続いては見老津駅で撮った車両です。…絵を描きながら踏切が
鳴ったら撮りに行くだけなので、ベストな画各に間に合わない
もあり、構図などは適当です。

「のんびり屋」ママさんはいつもTwitterベストショットな撮り鉄
写真をアップされてますが、やはり慣れてる人には敵いません

印南では普通列車ばかりだったのでココは特急「くろしお」で。
2枚とも287系ですが、パンダノーマル1枚ずつ撮れました。

双方とも模型化されてますが、パンダ編成ツブシが効かない
ので私はノーマルの方を1編成買いました。…増結用の3両編成
は時々奈良に来る特急「まほろば」にも使い回されています。

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ともあれ夕方になりましたので、串本市まで移動して1泊です。
…翌日は那智の予定なので出来るだけ近くまで行っておこうと言う
感じで串本を選びました。

安くてシンプルビジネスホテルがありましたよ。…素泊まりが基本
ですが、近くに和歌山&奈良名物のスーパーマーケット「オークワ」
があるので、食料コンビニより安く調達出来ます。

紀勢本線駅ノート後発設置が多かったんですが、自宅から
比較的近いので楽に来る事が出来ます。段々と埋まって来ましたね。

→次回に続く



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No.1352 駅長が見た風景