新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

油木 おまけネタ

2023/01/04(Wed)

予期せぬ空振りはあったものの、何とか当日中木次線油木
言う別の1駅を描く事が出来て、数的には予定通りの成果を出す
事が出来ましたクラ駅長です。

…ココは「取り敢えず2回が目標な地域なので、後日(数ヵ月後)
もぅ一度来る必要があるでしょう。その時はこっちを先にして米子か
安来辺りで宿泊し、朝から荒島へ行けばイイと思われます。

ではココから油木駅前後「おまけネタ」を紹介しましょう。

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荒島から油木まで来る間に正午を過ぎたんですが、時間を気にし
つつの移動なのと「待つのが嫌い」と言う事で亀嵩扇屋そば
今回はスルーしました。

前回にも寄った出雲横田付近のお弁当屋さんに寄って、ココで
「奥出雲バーガー」なる物を買い、コレを食べながら走ってました。

ハンバーグ牛肉トマト御当地産の物が使われてるし、バンズ
地元のパン屋さんで作られてる物で、「おろちループ」をイメージ
した渦巻構造なのだそうです。

意外な所美味い物が買える、車での旅意外と良い物でしょ?

ともあれ油木駅ノートを描き終えました。初めて来た駅なので付近
の様子なども探ってみる事にしましょう。

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まず駅前には、やはり地元の方花壇や駅周辺の整備を行ってる
旨の説明書きがありました。

1日平均利用者数1人以下なので基本的には「殆ど誰も乗り
降りしない」と思われる駅ですが、やはり地域の方大切に考えて
いるのでしょう。

そして駅前には簡易郵便局があります。…田舎によくある雑貨店
などが兼務してる郵便局ですが、雑貨店の方は店内の照明消え
てるし、殆ど開店休業の状態だと思われます。

付近には飲み物の自動販売機ナイから、例えばココでお菓子や
お茶ぐらい買えれば便利かも知れませんが、無理かしらね?

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その隣にあるのが高原酒造と言う酒屋さんです。調べてみるとココ
ではどぶろく(にごり酒)製造されてるらしいのですが、販売所
にあるようで閉まってました

「油木のしずく」と言う銘柄のようですね。看板に添えられてる
イラストは御当地でよく出没すると言う類人猿「ヒバゴン」を地元の
庄原市ゆるキャラ化した物です。

古代濁酒アルコール度数低かったようですが、現在は一般的
な日本酒同レベル15度前後の物が出来るそうな。

あまり得意な分野ではありませんが、次回は販売店を探して買って
みる事にしましょう。

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駅の裏手には小学校に見える建物がありますが、地図で見る限り
施設名書かれてナイんです。調べてみると「旧油木小学校」
出てきました。…昨今の少子化閉校してしまったんでしょう。

小学校ってのは子供の足歩いて通える程度の間隔で作る必要
があるでしょうが、過疎地ではソレにも限界がありバスや鉄道
通う子供さんも少なくナイと思われます。

から「宿題はやったけどノート忘れました」と言うベタな言い訳
がありますが、高学年になると「じゃあ取ってこい」と切り返されてた
もんです。物理的に無理な距離だとどぅなるのかね?

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激薄ダイヤ木次線同区間「奥出雲おろち号」を除けば1日
3往復です。そして駅前には地元のバス会社が運行する路線バス
バス停がありました。

過疎地路線バス他所者には分かり難いのが常ですが、
庄原市のホームページで調べると芸備線備後西城起点として
油木駅の少し先折り返し点とする路線が、こちらも日に3往復
あるようです。

この付近も基本的には車社会だろうし、厳しい話ですがコレが現実
なのでしょう。

「奥出雲おろち号」引退後「あめつち」が入線するらしい
んですがキハ40系の性能では出雲坂根スイッチバック越え
られず出雲横田で折り返すのだそうな。アレが見せ場なのに?

取り敢えずは駅ノート共々、今後の展開を見守る事にして、今回
はコレで終了宿泊地へ向かう事にしましょう。

→次回に続く



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No.1375 駅長が見た風景