新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 西藤原④

2023/01/26(Thu)

では日を改めて続きになりますが、日帰りで行ける近場駅ノート
数合わせとして、続いては三岐鉄道西藤原駅へ行ってきました
クラ駅長です。

…こちらも後発設置の駅ですが間隔を詰めて訪問してるので、今回
目標値の4回目達成する事になります。

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現地に近付くと見えてくるのが、標高1,144m藤原岳です。
付近では日帰りで登山が可能な山としても知られており、西藤原
から6時間程度山頂まで行けるそうな(私にはキツそうだけど)。

また石灰石が採れる山でもあり、ココから採掘された石灰石同社
貨物列車四日市方面へ輸送されています。…山頂の向かって
左側が、採掘によって地形が変わった部分なのでしょう。

西藤原同路線の終点駅ですが、蒸気機関車を2台並べたような
特異なデザインの駅です。分かりやすくてイイんじゃない?

手前の機関車には「C111」と言うプレートが付いてますが、コレは
同社とは関係ないようです。では実際のC111号機ドコにある?
正解最後の方で。

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駅の横手公園になってて、過去同社路線で使われていた古い
機関車などが保存されてるのと、芝生の広場にはミニSLの線路
があって、定期的に子供さん相手走らせてるそうな。

前方からのカット何度か撮ったので、今までに撮らなかった
駅舎方向からの角度で押さえておきましょう。

いいお天気ですが、やはり山裾の地形なのか矢鱈と寒いんです。
当日名阪国道山間部雪予報だったので、道中に渋滞など
の心配もありました(詳細は「おまけネタ」で)。

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電車は40分~60分の間隔でやって来ます。車両は昔から西武鉄道
中古車が多く使われてるイメージですね。…最近は西武時代
古い塗装再現したりして、撮り鉄さんたちにウケてるようです。

寒いから停車中ドア閉め切って、改札に近い1つだけ手動
扱いにして開けてるようでした。

駅舎には簡易郵便局が併設されています。…今回は偶々郵便局に
立ち寄る用事もあったので、後でココを訪ねる事にしましょう。

駅舎待合室部分空調設備ありません日当たりがイイから、
閉め切ってある分には意外と暖かいんです。テーブルとベンチ
あるので、駅ノートは毎回ココで描くようにしています。

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駅ノート一昨年の4月に設置された物が残っています。
一般的なノートより厚めの物(程度か?)なので、持ちがイイ
でしょう。過去の私の絵も全て無事に残っていました

路線の終点なので乗り鉄さんなんかもソレなりに訪れると思われ、
意外と書き込み多いです。新規絵師さんの作品ゆっくまー
シール確認出来ませんでした。

…その机の下に、個人の私物だと言うが置いてあります。

ココは簡易委託駅なので日中は駅員に相当する地元の方常駐
してるんですが、その関係者の物なら駅務室に入れとけばイイ
であり、意図がよく分からないんですが。

…例えば駅務室閉まってる時間帯にココで靴を履き替えて、
山に登ったりする人頻繁に使うと言う事なんでしょうか?

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絵師さんの作品ないので、一般の書き込みから幾つか拾って
みましょう。やはり西武鉄道古い車両目当てに来た人や、
秩父鉄道と雰囲気が似てる」と言う感想もありました。

秩父鉄道も沿線で石灰石が採れるから、セメント輸送貨物列車
が運転されており、確かに共通点が多いですね。

下段の人が書いてる実際のC111号機は、東京青梅鉄道公園
静態保存されています。

…では今回のネタですが、当日が12月23日と言う事でクリスマス前
だったから、少し早いけどのろ一家が待合室でクリスマスパーティー
を始めてしまいました。

コイツらはドコに住んでるのか不明ですが、自宅があるなら自宅
でやればイイ物を。…取り敢えずボケてみたかったんでしょう。

途中でも触れたように当日早朝から雪の予報で、ココまでの
道中が心配でもありました。…「おまけネタ」に続けます。

→次回に続く



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No.1397 駅ノートの記録