新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート コウノトリの郷④

2023/02/08(Wed)

…では続けて兵庫県駅ノートですが、前回播但線長谷
描いた3日後日帰り京都丹後鉄道コウノトリの郷へ行く事に
なりましたクラ駅長です。

ココは取り敢えずの目標枚数3枚に設定してあり、既に達成した
ので今回の4巡目新たなステージに入る感じになります。

「きっちりしぃ」の私としては、他に片付いてない所残ってる
が些か気持ち悪いのですが、どうせいつか回る事になるし、前回の
訪問から約2年が経過してるので、ココに決めたんですよ。

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1月初旬の事なので、やはり日本海側に近い現地は雪が残ってる
状態でした。以前とは変わらない古い木造駅舎の駅です。

雪は止んでましたが駅舎の前には大きな樹があり、気温が上がる
と木の枝に積もったが少しずつ融けて落ちて来るので、駅前だけ
ずっと小雨が降ってるような状況です。

同駅には「ぽっぽや」と言うカフェが入居しており、当日(1月5日)
新年最初の営業日に当たってるようでした。…絵を描いた後で、
余裕があれば寄る事にしましょう。

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やはり無人駅ですが待合室整理整頓が行き届いており、広く
使う事が出来ます。カフェが営業を始める前には同名の蕎麦屋
が入居してたようですが、あまり営業してるのを見た事がなく
店内荒れ気味だったように覚えています。

カフェが本格的に営業を始めた頃から、駅ノートパンフレット
置くテーブル追加され、お揃いのベンチも入ったようです。
…少し変な体勢になるけど、ココに座って絵を描く事にしましょう。

そして同社マイブーム状態なんでしょう。「艦これ」由良さん
デザインしたポスターが、こんな所にも貼られていました。

ココは兵庫県だし、丹後由良は直線距離でも40km近く離れてます。
そして間に宮津や天橋立が挟まるから、私にとっては「別の地域」
な感覚なのですが。…まぁウケるから仕方ないのか?

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以前は島式ホームだったと思われる構造の駅ですが、現在は交換
設備撤去されており、棒線構造の線形です。

駅舎に近い側路盤跡には、付近の円山川橋梁で使われていた
と言う古いレールと枕木の一部が保存されてるんですが、コレも
雪の下に埋もれた状態でした。

ホームにも待合室はありますが、田舎でそもそも利用客が少ない
からあまり使う人も居ないと思われます。

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駅ノートカナリ古い時代から存在するようで、直近の3冊以外
10冊程度をひとマトメに製本した状態で置かれています。

下段の画像にある「但馬三江」と言うのが同駅の正式な駅名であり、
「コウノトリの郷」は実は、愛称みたいな副駅名なのですよ。
2009年に設定されたらしいので、それ以前に置かれた物でしょう。

…このノートには「KTR」と言う表記も載ってますね。コレは同社
以前の社名である「北近畿タンゴ鉄道」の略称でしょう。京都丹後
鉄道への移管2014年の事です。

前回から2年ほど空きましたので、絵師さんの作品ゆっくまー
シール多数増えてるのが確認出来ました。

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よく見知った方の絵もあれば、単発的に絵を描きたくなったような
人の作品もあります。…右上の方のなんかがそうですが、車両
何故かキハ120の岡山色ですね。

…さて今回は、やはりカフェが開いてた事と「雪深い季節に来た」
と言う事を言いたくて右のような感じになりました。

てんホームへ出て雪で遊びたいようですが、先にのろ空腹
満たしておかないとウルサいんでしょう。…モーニングセット
ランチの定食数量限定なので、先に食べないと売り切れるし。

朝の9時前に着いて9時半頃から絵を描きましたので、お昼過ぎ
完了した感じです。時間的にも丁度いいので、併設されている
カフェで何か頂く事にしましょう。

→次回に続く



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No.1410 駅ノートの記録