駅ノート 神尾③
2023/02/20(Mon)
…また土日ネタを挟みましたが、大井川鉄道本線の駅ノートの
報告を続ける事に致しますクラ駅長です。
概ね3巡目の前半の2日目と言う、書くと逆に分かりにくい状況
なのですが、当日は前日に土砂崩れによる通行止めで飛ばした
神尾から始める事になりました。
家山から乗った上り普通電車の南海ズームカーは金谷方面へ去り
ました。この時点で8時48分です。
…取材をして絵を描いてとなると2時間以上は必要だから、2本後
の下り(11時17分)に乗る事にして、制限時間は2時間29分と言う
事になりますか。
同駅は沿線の各駅の中では秘境駅に入る方だと思われ、並行する
国道からはカナリ迂回した下り坂を降りてくる事になります。
途中に集落がありますが、これも駅から微妙に離れてるので。
しかし大井川を見下ろす山の中腹にあるので、凄く眺めのいい所
なのですよ。お天気も良く川を挟んだ対岸までよく見渡せました。
同駅に何故か昔から大量に居るタヌキの置き物さんたちも、日光浴
を楽しんでるように見えました。…大抵が斜め上を見上げるような
スタイルに作られてるからなんですが。
集落から駅に至る道の終点が小さな駅前広場になっており、ココに
昔は同駅の駅舎だったと言う木造の古い小屋があります。
殆ど廃屋同然の建物なんですが、何年か前に行われた芸術祭の
作品として、外装に竹を貼り付けた謎のデザインに変わりました。
前回はコレを絵のネタにしたんですが、その時に紹介出来なかった
小屋の内部も撮って来ましたよ。
中にあるベンチも竹製ですね。そして部屋の天井の真ん中から吊り
下がってるのは、笹で出来た電灯の笠だと思われます。…コレって
夜に来たら照明が点いてるものなんでしょうか?
同駅の駅ノートは歴史が古く、そもそもは「AIR」と言う同人ゲーム
のキャラクター神尾美鈴に因んで、ファン交流用として置かれた物
のようです。…一番新しいのは前回に私が追加した分ですね。
以降の絵師さんの作品やゆっくまーシールは確認出来ません
でしたが、一般的な書き込みの中から1つ、電気機関車が客車を
牽いてる絵が描かれている物を発見しました。
同社では「きかんしゃトーマス号」やSL急行の「かわね路号」とは
別に電気機関車を使った「EL急行」が走る場合があるんですよ。
…コレはコレで一度乗ってみたい気がするんですが、全線復旧は
まだ先になるかも知れませんね。
では今回の絵ですが、やはり昨年の9月に同駅の少し先で起こった
土砂崩れについて描いておきましょう。色々な報道記事を読むに、
神尾~福用の国道と線路が並行している地点で起こったようです。
この付近は国道の方が上にあり、線路との高低差は約100mある
ワケですが、更に上にあった採石場の跡地が崩れ、国道の路盤
を壊して土砂が線路を覆い、更に下の河原にまで達したようです。
…当該区間の線路の復旧には約3ヵ月掛かった事になりますが、
原因となった採石場は既に倒産しており、自治体が行政代執行
と言う形で作業を行ったそうな。
ココは笑いナシで真面目に描いておきました。本当に大変な作業
だった事でしょう。
背景などを省略したので無事に時間内に収まりました。予定通り
の電車で家山まで戻り、午後は地名へ向かう事にしましょう。
画像元…http://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1130397.html
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
報告を続ける事に致しますクラ駅長です。
概ね3巡目の前半の2日目と言う、書くと逆に分かりにくい状況
なのですが、当日は前日に土砂崩れによる通行止めで飛ばした
神尾から始める事になりました。
家山から乗った上り普通電車の南海ズームカーは金谷方面へ去り
ました。この時点で8時48分です。
…取材をして絵を描いてとなると2時間以上は必要だから、2本後
の下り(11時17分)に乗る事にして、制限時間は2時間29分と言う
事になりますか。
同駅は沿線の各駅の中では秘境駅に入る方だと思われ、並行する
国道からはカナリ迂回した下り坂を降りてくる事になります。
途中に集落がありますが、これも駅から微妙に離れてるので。
しかし大井川を見下ろす山の中腹にあるので、凄く眺めのいい所
なのですよ。お天気も良く川を挟んだ対岸までよく見渡せました。
同駅に何故か昔から大量に居るタヌキの置き物さんたちも、日光浴
を楽しんでるように見えました。…大抵が斜め上を見上げるような
スタイルに作られてるからなんですが。
集落から駅に至る道の終点が小さな駅前広場になっており、ココに
昔は同駅の駅舎だったと言う木造の古い小屋があります。
殆ど廃屋同然の建物なんですが、何年か前に行われた芸術祭の
作品として、外装に竹を貼り付けた謎のデザインに変わりました。
前回はコレを絵のネタにしたんですが、その時に紹介出来なかった
小屋の内部も撮って来ましたよ。
中にあるベンチも竹製ですね。そして部屋の天井の真ん中から吊り
下がってるのは、笹で出来た電灯の笠だと思われます。…コレって
夜に来たら照明が点いてるものなんでしょうか?
同駅の駅ノートは歴史が古く、そもそもは「AIR」と言う同人ゲーム
のキャラクター神尾美鈴に因んで、ファン交流用として置かれた物
のようです。…一番新しいのは前回に私が追加した分ですね。
以降の絵師さんの作品やゆっくまーシールは確認出来ません
でしたが、一般的な書き込みの中から1つ、電気機関車が客車を
牽いてる絵が描かれている物を発見しました。
同社では「きかんしゃトーマス号」やSL急行の「かわね路号」とは
別に電気機関車を使った「EL急行」が走る場合があるんですよ。
…コレはコレで一度乗ってみたい気がするんですが、全線復旧は
まだ先になるかも知れませんね。
では今回の絵ですが、やはり昨年の9月に同駅の少し先で起こった
土砂崩れについて描いておきましょう。色々な報道記事を読むに、
神尾~福用の国道と線路が並行している地点で起こったようです。
この付近は国道の方が上にあり、線路との高低差は約100mある
ワケですが、更に上にあった採石場の跡地が崩れ、国道の路盤
を壊して土砂が線路を覆い、更に下の河原にまで達したようです。
…当該区間の線路の復旧には約3ヵ月掛かった事になりますが、
原因となった採石場は既に倒産しており、自治体が行政代執行
と言う形で作業を行ったそうな。
ココは笑いナシで真面目に描いておきました。本当に大変な作業
だった事でしょう。
背景などを省略したので無事に時間内に収まりました。予定通り
の電車で家山まで戻り、午後は地名へ向かう事にしましょう。
画像元…http://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1130397.html
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.1422 駅ノートの記録