新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 長⑤

2023/04/13(Thu)

さて北条鉄道駅ノート5巡目ですが、前半の最後長(おさ)
にやって来ましたクラ駅長です。

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この駅も大正時代の開業時から残る古い木造駅舎が残る駅で、
建物は文化財指定を受けています。近隣の播磨下里法華口
比べると、1回り小さな感じの駅舎です。

正面に向かって右側の建物は、ある時期に沿線の各駅一気に
新設された比較的新しいトイレです。トイレがキレイだと待ち時間
快適に過ごせるから、有り難い事ですね。

手荷物窓口の表示は過去に使われていた物で、レトロな雰囲気
演出に置かれてるのでしょう。コレまた私は初めて見ましたが。

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棒線構造小さな駅なので、待合室からすぐホームの感じですが、
ベンチや駅名標国鉄時代からの物がそのまま使われてる感じで
時代物の映画撮影にも使えそうな雰囲気の駅です。

この駅名標更に古くなると、播磨下里法華口のように右書き
の文字が透けて残ってる感じになるようです。

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無人化された元の駅務室は、ボランティア駅長さんが主催する
行事の時以外は閉鎖されており、中に入る事は出来ません

現状では婚活相談所を主催してる方と、制服姿列車の見送り
される方の2名のボランティア駅長さんが居るそうな。

…扉は閉まってますが室内雰囲気だけ撮ってみました。
過去にはココで週末に、缶詰をアテにするバーが開かれてたと言う
のも聞いた事があります。

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当日はイイお天気気温も高めだったので、反対側のホーム
ある梅の花咲き始めてる感じでした。…コレを手前に置く構図
駅に着く列車を撮る、定番の撮り方もあるようです。

前回の訪問からカナリの時間が経ってるので駅ノート代替わり
しており、当日に置かれている物には絵師さんの作品確認出来
ませんでした。

各駅のノートバックナンバー同社の本社北条町駅で保管
されてると聞いた事がありますが、私は特別な権限を持ってるワケ
でもないので、見る事叶いません

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…さて今回は、待合室部分照明付近に吊るしてある、ツバメの
巣の「受け皿」が印象に残ったので、コレを描く事にします。

残りのページ中途半端だったので、1ページの下半分ぐらいで
描いた小さな物です。…たまにはイイんじゃない?

似たような感じで適当な板を吊ってある光景は他所でも見た事が
ありますが、ハート型&メッセージ入りと言うのは珍しいかなと。

まだ3月の中旬だから、ツバメが巣作りをするには早い季節かも
知れませんが、そのうちこんな感じ親鳥が出入りするのでしょう。

今回は1日に3駅と言う事で各駅とも簡単に済ませた結果、無事
日帰りで予定数を終える事が出来ました。では続けて、当日の
各駅に関する「おまけネタ」を紹介する事にしましょう。

→次回に続く



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No.1474 駅ノートの記録