新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

鎌倉⑤・奥津⑤ おまけネタ

2023/04/21(Fri)

そんな感じで名松線駅ノート5巡目ですが、無事に対象となる
2駅描き終えましたので、例によって当日「おまけネタ」を紹介
しておきますクラ駅長です。

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まず伊勢鎌倉からですが、先述のように駅の周辺では梅が満開
もののには少し早い時期だったようです。

しかし少し離れた所早咲きの品種だと思われるのが咲いてるのが
見えたので、車両と絡めて撮ってみました。…ホームの端からの簡易
撮り鉄です。

所で以前から気になってたのが、道路から駅への進入路にある
右の石柱なんですよ。コレは一体何なんでしょう?

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陽当たりの向きによって彫ってある文字が読みやすくなる時間帯
があるので、取り敢えず読んでみました。…この設備?を寄贈した
人物として2名の人名「昭和十七年五月」と言う年号が読めます。

…それ以外の具体的な文字見当たらないから、石碑の類では
ナイ感じなのですが、だったら何なのか?

側面に金具を差してあったような穴と窪みがあるので、例えば
ココに蝶番に相当する部品を取り付ければ、門扉として使えそう
な気もするんですよ。

…だったら反対側にも同じ物が必要になってくるし、そもそもこんな
田舎の無人駅門扉が必要でしょうか?ココで問うても仕方ない
事かも知れませんが、詳細を御存知の方があれば教えて下さい

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そして同駅前にはカナリ古い廃屋が存在します。ココまで荒れて
しまうと、単なる民家だったのか、何かの商店だったのかも不明
なんですが。

駅前を通る道路は西側の山の中を通るバイパストンネルの開通
によって旧道化しており、商店だったとすればソレが原因潰れた
可能性もありますね。

…昔はどんな田舎にも駅前には食堂商人宿みたいな旅館
存在したようなイメージがあり、この廃屋ソノような施設だったの
かも知れません。

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続いて伊勢奥津ですが、現地に行ってみると今回も駅前地元の
コミュニティバスに出会いました。

過去近鉄名張駅からココまで運転されていた三重交通バス
途中の敷津からこっち廃止されてしまい、コミュニティバス
乗り継ぐしかナイ状況になってしまったようです。

コレまた何となくのイメージですが、名張~奥津を直通してたのは
少なからず、「鉄道代行としての使命感」みたいな物が残ってた
からのような気がするんですが…それももう要らんって事?

てかコミュニティバスって何となく「地元専用」みたいな気がして、
どうも敷居が高いんですよ。もっと小さな車だと猶更ですね。

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そんな伊勢奥津ですが当日は日曜日な事もあってハイキング
に来たと思われるおばさん団体で結構混んでました

15時台松阪行きとか、結構な混雑だったと思われます。
とにかくウルサいもんで、人波が去るのを待つ必要がありました。

残ったのが地元の人でしょうか?飼い主に連れられて散歩に来た
ようなわんこ(シーズー犬)です。…無駄に堂々と座ってました。

三重県内比較的近い所の駅ノートと言えば、関西本線加太
(かぶと)があるでしょうか?…ココは同線大河原(京都府)
併せて回るのが良さそうです。近場の候補地の1つになりますね。

→次回に続く



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No.1482 駅長が見た風景