新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 伊勢奥津⑤

2023/04/20(Thu)

さて名松線駅ノートの続きですが、伊勢鎌倉の次は同線の終点
である伊勢奥津にやって来ましたクラ駅長です。

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何度か書いてる通り、ココは江戸時代以前)は奈良から伊勢
抜ける伊勢本街道宿場町の1つでした。

私は学生時代のゼミで実際に歩いて旅行した事があるんですが、
2日目の昼食休憩ココ(実際は近くの公民館を借りる)なのです。

…もう30年以上前の事なので、当時は古い駅舎だったのを覚えて
ますが、以降に「宿場町だった」と言う点をPRして町興しも行われる
ようになった感じです。

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現在の駅舎平成17年改築された物で、同じ建物に同駅がある
津市の出張所が入居しています。

また隣接して市営の観光案内所もあるんですが、ココが三重県の
県庁所在地津市だと言われても、イマイチ実感がわきません
…私の感覚では今だに「美杉村」だわ。

それ故か、観光案内地域で独自に行われてる感じで、駅に置いて
ある観光パンフレットこの周辺の物ばかりですね。

詳しく知りませんが、鉄道系ゲーム「桃鉄」位置情報スポット
になってるのは今風の感じなのでしょう。

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周知の通り名松線伊賀の名伊勢を結ぶ目的で計画
され、それが中断したまま現在に至ってるワケですが、その歴史
意外と古く同駅の開業昭和10年の事だそうな。

は当然に蒸気機関車だから、駅の奥手には大きな給水塔
残っています。その手前にあるのは桜の樹なんですが、季節的に
はまだ少し早いようでした。

現状では同路線のダイヤは2時間に1本程度の運転です。ココは
終点なので2時間に1回列車が来て折り返す感じでしょう。

車両はキハ11型の中で比較的新しいステンレス製300番台
ですね。…Nゲージマイクロエースから出てる筈なんですが、
品薄でカナリ高騰してるイメージです。

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駅ノートは私が始める直前に、乱立した状況をリセットするかの
ように一旦は全撤去となったものが、その後に復活した感じに
なっています。

終着駅なので書き込み数は多いものの管理者不明であり、私も
何度か寄付してるんですよ。…左の画像の緑色のがそうですね。

前回以降の絵師さんの作品は右の3点。…片上鉄道天瀬
見た「チルノさん」も居ますな。何を題材に描こうが個人の勝手
ではありますが、わざわざコレだけ描きに岡山から来たのか?

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さて私は、駅ノートと一緒に子供用のクレヨンが置いてあったので
実験的な試みとして「子供風な絵」をイメージして「てんが描いた」
設定で、近くに貼ってあった写真の古い気動車を描いてみました。

全部クレヨン画にすると誰が描いたのやら分からなくなるので、
気動車の部分だけにしたんですが、一発描きなので緊張しました。

…しかしB5サイズのノートにクレヨンの太さで絵を描くと言うのは
些か無理がありますね。全部細く削ってやろうかと思いましたが、
よく考えたら黒で輪郭を描く必要はナイのか?

あと赤色だけクーピーペンシルみたいな物だったので、ノリが悪く
テールランプ「何が何やら?」の状態です。

こりゃ失敗したな。と思ったんですが、Twitterでの評判は意外と
良かったようです。…何がウケるか分からんもんですね。

では今回も2駅分「おまけネタ」に続けて、今回の報告を終える
事にしましょう。日帰りだとネタ拾いにくくて困るんですが。

→次回に続く



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No.1481 駅ノートの記録