新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

自宅模型部屋計画 ⑦

2023/06/14(Wed)

ではココで「自宅模型部屋計画」の記事を挟む事にしますクラ駅長
です。…概ね水曜日これ関係の記事に固定されつつありますね。

改めて概要を説明しますと、実家の1階にある来客用の洋間(8畳)
全て使って、Nゲージの大き目のジオラマを作るんです。鉄道模型
始めた頃からの念願でした。

凝った配線リアルすぎるジオラマではなく大人数で遊べるエンド
レスのレイアウト6車線模型店などにある貸しレイアウトに近い
イメージの物にしますので、適当にお楽しみに

20230614a.JPG 20230614b.JPG

前回まででジオラマベース本体と、1層目になる内陸線線路
完成しましたので、いよいよ2層目の基礎工事に入ります。

テーブル本体を作った時に余材として残してあった集成材をカットし、
6.5㎝の高さで地面を嵩上げします。

150倍すると9.75mか。トンネルのポータル高架線の橋脚が概ね
この高さに相当する事に由来する数値です。…実家移住計画の時
家具を解体するのに使った電気ノコギリ役に立ちました。

20230614c.JPG 20230614d.JPG

しかし集成材の合板なので、板そのもの反りがあり、一気に長い
部品を作るとヒズミが大きくなるんですよ。だから20㎝程度にカット
して、方向を修正しながら繋ぐ事にしました。

直角定規正しい角度を測りつつを配置して、まずは内陸線の
内側中規模の台地を作る所から始めました。

…この直角定規は初めてジオラマを作ろうと思い立った頃、ドコかで
拾った物なのですよ。私は勝手に神様からの贈り物だと思ってます。

20230614e.JPG 20230614f.JPG

台地の外側はそのまま線路脇の壁になるんですが、単に灰色
塗装するだけでは味気ないので、切石を積んだデザインにします。

…この手のストラクチャーも売られてない事はナイんですが、数が
大量に必要になります。買うと予算が掛かるのは勿論の事、必要な
量を揃えるのが面倒なのですよ。

ココは手持ちのトンネルポータルから画像を起こし、シールプリント
の用紙に印刷して大量生産する事にしましょう。

20230614g.JPG 20230614h.JPG

色合いを調整しつつ、決まったら量産して壁と同じ6.5㎝幅に切った
ベニヤ板に貼っていきます。

駅の反対側掘割になるので、先にこっち側から作業をして、木工
ボンドで貼り付けます。…やはり架線柱一旦外す事になりました。

ベニヤ板そのものにも反りがあるので、父親パクってきた文房具
の中にあった巨大クリップ固定しました。…こんな所で役に立つ
とは思いませんでしたが。

20230614i.JPG 20230614j.JPG

駅の後方同様の壁になります。…昔の駅と言うのは駅舎片方
にしか無く反対側へ抜ける事さえ困難な構造のが多かった気が
するので、これはコレでリアルかも知れません。

そして隙間が出来た部分は雑草を生やして隠す。…コレはもう鉄道
ジオラマ定番処理でしょう。雑草に使うフォーリッジクラスター
前回からの余りが大量にあります。

ココが完成すれば、2層目となる海岸線敷設する事が出来ますね。
もう暫く掛かりますが、駅ノートの報告の隙間を見付けて記事を
挿れる
事にしましょう。

→次回に続く



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No.1536 バーチャル蔵部駅