新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

クラ駅長50年史 ㉜

2023/06/17(Sat)

…さて今週も土曜日が巡ってきましたので、「クラ駅長50年史」
記事を挟む事に致しますクラ駅長です。

前回にも書いた通り、自宅内の色々遠出が出来ない分、この
カテゴリーの記事のみ無駄に先行してるワケですが、画像付きの
記事と比べて書くのに時間が掛かるもんで、作業日休みの日
などに割り振る必要があり、ダイヤを組むのが結構大変なのです。


今回は2004年平成16年ですね。例によってWikipediaから、
当時の世相鉄道関係の出来事を拾ってみる所から始めましょう。

まず冒頭に「オレオレ詐欺が多発」と言う事が書いてあります。

コレは最近では表現が「振り込め詐欺」などに改められつつある物
のハシリなんですが、当時は犯人電話で最初に「オレだよ」
始める所から付いた名前ですね。

…周知の通りクラ駅長一人称口語でも「私」であり、コレは
に対しても変わりません。だからに対して「オレ」と名乗る
事もナイので、私の親は騙される事がナイと言う利点がありました。

しかし詐欺の手口が段々と巧妙になって行くとは言え、コレだけ
喧しく言われてても現金を振り込んでしまう老人が居ると言うのは
もぅ自然淘汰の一種だろうと思うんですよ。

てか今の老人カネを溜め込んでますが、私らの世代が年老いた
頃、騙して儲かるほど資産を持った老人も減るんじゃナイのかな。

続いて「冬のソナタ」から韓流ブームが起こる。…とあります。

…極端な所では「ヨン様カツラヨン様メガネ」をセットで売ってて、
好きな男に着用させる女が居ると言うネタは聞いた覚えがあるん
ですが、そんな馬鹿が周囲に実在する筈もなく実感は無かったな。

同年の11月から、日本の3種類の紙幣現行の物に変わりました。

樋口一葉10代の頃だともっと今風な可愛い写真がある筈だし、
野口英世は「写真撮るなら散髪行け」みたいな感想を持った覚えが
あるんですが、すっかり見慣れてしまいましたね。


同年の鉄道の出来事としては、最も大きな物10月新潟中越
地震で、走行中の200系「とき325号」脱線した件でしょうか?

線路が破断して車両大きく傾いたワケですが、安全に関する
様々なシステムのお蔭で奇蹟的負傷者が出なかったとされて
います。やはり新幹線ってカナリ優秀なんですよ。

JR東日本では同年から、JR西日本ICOCAとの共通利用
開始され、またSuica普通列車のグリーン車に乗れるサービス
がも始まっています。

…でもICOCAグリーン車には乗れないんですよね。コレは今も
変わらないのでしょう。以後初めて東京へ行った時、私は知らず
にカッコ悪い事になりました。

名古屋では地下鉄名城線環状運転が始まり、あおなみ線
開業しています。…路線図大きく変わったんでしょうね。

当時スーパーベルズ名城線楽曲のネタにしてて、名古屋の
地下鉄の放送で使われる「お便利です」が頻繁に出てきました。

…確かに聞き慣れない表現ですが、地元の人にしたら「そんなに
変か?」と言う意見もあったようです。どうなんでしょう?


さて私は…前年結婚して同年の年末に長男が誕生してしまう
と言う、大きな転機の年だったワケですが、その少し前からまた
別の店舗に転勤していました。

続いての職場は、大阪市内の中心地に近いホテルの店舗です。

ココがまた面倒な所で、2人居る上司両方酒飲みで使え
ない、今から思えばよく回ってたなと言う職場でした。詳しくは
後述しますが、ともあれ続けます。

長男の誕生日12月29日なのでカナリ年末の事なんですが、
この日、私は例の心霊サイト絡みの仲間が集まる忘年会があり、
東京から来て初めて実際に会う事になる者も居ると言う事で、
ソレに参加してた覚えがあります。

でソレに伴って「たまには早く帰らせて下さい」と上司に頼み、
尚且つ会場職場から徒歩1分の所に設定して途中から参加
しました。…家族には「泊まり勤務になる」事にしてですが、
色んな悩み事から逃避して憂さ晴らしがしたかったのでしょう。

何だカンだとあって年が明けてから長男と初対面したように
思います。…男親だからなのか私固有の性格なのかは不明
ですが、特に可愛いとも特に不細工だとも思わなかったような。
「どっちに似てるか」なんて分かる筈もありません


話を職場に戻しますと、まずホテルだから朝食営業があります。
は近隣のビジネス街向けのランチ営業をやり、午後は館内の
自販機の補充や集金。そして居酒屋営業深夜までやる。

時間だけ見るとカナリの長時間に及ぶ営業形態でした。
基本的には交代制ですが、上司2名壊滅的に出来の悪いヤツ
でソノしわ寄せ全部私に来るから苦労が絶えませんでした。

…そのうち殊にヤバかったのが副店長ですよ。今は生きてるのか
死んだのかも不明なんですが、人事担当者の検索に引っ掛かる
事を願って実名を入れておきましょう。河本一彦と言う人です。

一言で言うと躁鬱病でしょう。調子のいい時難しい仕事難なく
こなすんですが、調子が悪くなる酒に溺れ定時に出てくる
言う簡単な事すら出来なくなる

またコイツ事務仕事を担当してたんですが、になると止まって
溜め込むから、お客に出す請求書なども停まる

仕方なく私が代行すると急に出てきて「僕がやるから置いといて」
とか言い出す。…の繰り返しなんです。

またホールは1人で準備しないとイカン朝食の勤務出てこない
恐れがあるから、心配して私が行ったらやっぱり休んでる

相手は年上の上司ですが、私は何度となく怒鳴りつけました。

…まだまだ書きたい事が収まらない&流れ的に「日曜日酒に
関する思い出」になってるので、続きは明日に回します。


そんな職場環境なのに加え、家に帰るとよく分からん人物
だから、私は生涯で最悪の精神状態になり、ホントに心療内科
へ行きかける羽目になったんですよ。

従姉の旦那さん(内科医)がある心療内科のパンフレットをくれた
んですが、コレが確か同年の5月頃の事でした。

何事も混むのが苦手な私は、世間には「5月病」と言う物がある
から、今の時期は心療内科も混むかも知れない。と思って暫く
待つ事にしたら、そのうち忘れてしまったんですけどね。

基本的に他人の悪口言いたくナイのですが、自分自身に多大
な迷惑を及ぼした人物に関してはです。ココで書いたとて当人
に伝わる筈もナイでしょうが、少し楽しみになってきました。

→次回に続く



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