新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

★酒に関する思い出 ③

2023/06/18(Sun)

今回も日曜日ですが、先々週からの流れに合ってるのと昨日付け
の記事を書いてるうちに今更ながら怒りが再燃してきましたので、
「酒に関する思い出」3回目としてお送り致しますクラ駅長です。


2003年から2004年辺りにかけて、大阪の中心街にあるホテルの
店舗に勤務してたんですが、ココの上司2名店長と副店長
だらしない使えない人たちだったので、私は精神を病んで
しまい、心療内科の一歩手前まで追い込まれてしまったんです。

もう20年近く前の事ですが、コイツらが生きてるとして、再就職
何やの時にソノ企業の人事担当者氏名をネット検索してココを
見つける事を期待して、実名を出す事にしましょう。


一部は昨日の記事で述べた通りですが、まず副店長河本一彦
と言う人は典型的な躁鬱病でした。

病気そのものの原因は人それぞれであり、同じ病気の人を誹謗
するワケではありませんが、だったら休んで治療に専念すれば
イイ物を、中途半端に出てくるから始末が悪いのです。

になると酒に溺れ、何日も出てこなくなる。コイツが事務仕事
を担当してるから、お客さん宛の請求書なども滞ってしまい「要らん
のなら払わんぞ」と言われる始末。

仕方がナイから私が代行すると、フラっと出てきて「僕がやるから」
みたいな事を言う。コレに何度も振り回されました。

…よく馘にならないもんだと思うかも知れませんが、部長がコイツ
借金の保証人になってるから馘に出来ないのだと聞きました。

である時、そうやって作った請求書の振込先会社の口座ではなく
コイツ個人の口座になってて、先方から「いつもと違うけどコレで
いいの?」みたいな問い合わせがあり、横領未遂が発覚します。

流石にコレは本社に知れてしまい、職務怠慢もあって日払い社員
のような立場に落とされてしまいました。…いつも昼頃に確認の
電話があるんですよ。「今日は来てる?…ああ、休みね」みたいな。

精神的な病気仕方ない部分もあるとして、しっかりソノ手の病院
に通うとか薬で症状を抑えるとか、対処法は色々とある筈なのに、
一切やらずに酒に溺れるから始末が悪い

…やはり酒の飲み方には気を付けないとダメでしょう。と言うか
よくアレで売上金を詐取出来ると思ったもんですね。酒のせい
正しい判断(この場合は犯罪者的に)が出来なかったのか?


続いて店長ですが、コレは南条正と言う人物です。「南條」だった
かな?万全を期すために再記します。南條正かも知れません。

コイツは基本的に普通のレベルで働く人だと思ってたんですが、
やはり酒好きで、店の営業中から商品のビールなどを飲みつつ
勤務してました。

で基本的には最後の締めを私らに任せて早めに帰ってしまう
場合によっては満席で忙しいのが目に見えてるのに帰る。
…てか「忙しいから面倒で帰る」だったのかも知れません。

そうやって早引けした割に、小口現金経費での買い物などに
使う現金)の中にコイツが使ったタクシーの領収証が入ってる。
単に途中で私的に飲んで遅くなっただけなのでしょう。

腹が立つから私は、わざと電車が無くなるまで仕事して遠距離
割引のないタクシーを探し、奈良まで帰ると言う憂さ晴らしを何度
かやりました。

運転手さんに「よかったら環状線を3周ぐらい回って下さい」と
言ったんですが「倫理的にソレは無理」みたいな事で断わられ
ました。…まぁ今の自分でもそう答えると思いますが。

ちなみに奈良までタクシーで帰ると、1回当たりの代金はコイツ
の10倍程度になります。一々断らずに判子だけ捺して換金して
おきました。…怒られたけど知らん棒読みで謝りました。


そんな感じで風紀の乱れまくってた職場ですが、たまたま見に
来た副社長見つかってしまい、コレ幸いと私も彼らの悪行
チクってやったので「店内での飲酒は一切禁止」と言う措置に
なりました。

大手会社の子会社だから、経営陣はソコから来る使えない人
が多かったんですが、この人は珍しく常識人だったようです。

慶応卒で当時の年齢が40代半ばか?子会社の取締役としては
若い部類なので、やはり優秀な人だったのでしょう。

私に記の旨の貼り紙を作るように命じ「現場を見つけたらいつ
でも電話してきなさい」と仰るので「はい、そうさせて頂きます」と
答えました。…流石にソノ後は収まったようでしたが。


その後、私はまた別の店舗に転勤するので以後は伝え聞きなん
ですが、副店長の河本は暫くして遂に馘になりました。

でソレほど酒を飲むくせに、何故か再就職したのがコンビニの商品
などを配送するトラックの会社なんですよ。勤務前のアルコール
検知器複数回引っ掛かり、ココも早々に馘になったそうな。

店長の南条別の勤務先車通勤が必須な店舗)で飲酒運転
やって検挙。折しも当時は道路交通法が改正されて飲酒運転
厳罰化になった直後の事ですから、結果は非常に愉快な事です。

罰金30万円ホントに払った唯一の知人」になってしまいました。


今から考えると飲食店ってのは、酒が周囲に山ほどあるだけに
感覚が麻痺するような環境でもあったのかも知れません。

私的には酒は好きですが、今は酒とは無縁の仕事に就いてます
から、改めて振り返ると当時の異常さよく分かりました

…やはり怒りを原動力に書くと、筆が進みますね。今回は完全な
私怨の内容になりましたが、勧善懲悪みたいなオチも着いた事
ですし、たまにはイイんじゃない?

→次回に続く



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No.1540 ○○について考える