四国まんなか千年ものがたり ⑤
2019/09/22(Sun)
新見からの帰り、岡山からの新幹線
「のぞみ」が激混みだったので次の
「ひかり」に乗ったんですが、余計に
時間が掛かる分のヒマ潰しとして
描いた絵です。
前日にキハ120の甲種回送を見た時
に思い出したんですが、最近の貨物
列車は車掌車を連結しない代わりに
テールサインを出しますよね。
…アレが「くまモンの頬」に見えて仕方がナイ。積荷が巨大なくまモン
だったら、テールサインは要らないのではナイか?
非常に下らない発想ですが、ソノように考えてしまいましたクラ駅長です。
さて「四国まんなか千年ものがたり」ですが、列車は先程から阿波川口駅
に停車しております。
駅前では地元の皆さんが、特産品の販売を行っておりました。
左端は最初に妖怪たぬきの着ぐるみで迎えて下さった男性ですが…
あっさりアタマ脱ぐなよ!…一気に中国クオリティじゃないですか。
ともあれ時間がソレほどありませんので、ホームの方なども撮って
おきます。ちなみに発車する時は、アテンダントさんが鐘(商店街
の福引の大当たりみたいなの)を鳴らして合図してくれるとの事です。
駅務室らしき所の窓にも、妖怪たぬきの張り子のお面などが飾れて
いました。…アタマだけと言うのが何ともシュールですが、だからコレ、
誰のセンスでデザインしてるのさ?
と倉庫が開けっ放しだったので覗いてみたら、他にも衣装などが多数
確認出来ます。フル動員したら何人分になるんだか。
色々と謎の多い阿波川口駅を後にして、車内ではそろそろお料理が
配膳されております。
木製の箱に3段重ねになったお弁当スタイルですが、コレは「遊山箱」
と言う物で、昔の当地の人たちがお花見などの行事に持参したのを
再現した物なんだそうな。…内容がココまで豪華だったか謎ですが。
ランチョンマットも藍染めの御当地物で、飲み物は地ビールが注文
出来るので、コレも併せて頂く事にしましょう。いや豪華豪華。
ココまで線路に寄り添う感じで流れていた吉野川は、阿波池田の手前
で向きを90度東へ変えます。
…前日までが結構な雨で、川が些か濁ってました。当日もお天気の
心配はありましたが、何とか降らずに保ってて良かったかな。
そんな感じで路線の要衝である阿波池田駅に到着。…大歩危を出て
ココまで1時間と言うノンビリさですが、お料理もゆっくり頂いていい
ようなので、また車外へ出てみましょう。
※→次回に続く
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No.175 乗り鉄日誌>JR四国