新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

祖谷への旅 ③

2019/10/05(Sat)

土佐北川駅は、私が最初に着いたの(食堂のある方)とは反対側にも
出入口があります。

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こっちの方が待合室までの距離が少し短かいのと、トイレもあるので
もしかしたら「表玄関」なのかも知れません。

…でトイレ手洗い水なんですが、ホースから流れたままの状態で、
蛇口など見つからない構造でした。井戸水地下水なのでしょう。

ソレにしてもホースを固定してあるのは「火ばさみ」だし、水を受けてる
入れ物「炊飯器のお釜」ではナイのか?…一応はJRの駅なのに、
廃物利用にも程がある気がしましたクラ駅長です。

さて祖谷への旅ですが、見たかったかずら橋ほんの数分で終わって
しまいましたので、再び歩いて駐車場のある観光施設へ戻ります。

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途中の売店で、祖谷地方郷土料理だという「でこまわし」なる食べ物
を売ってました。…要するにみそ田楽みたいな物ですね。

説明書きにある通りの材料が、上から順に刺さってますそば団子
珍しいし、豆腐も好きなので美味しく頂きました。…だからビールが
飲めずノンアルコールのソレになったのが残念ですがね。

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そろそろお昼時なので、田楽だけでは物足りず「かずら橋夢舞台」
戻って名物祖谷そばを頂きます。

駅ノートを描いてると、どうしても食事貧しくなると言うか「食ってる
間に時間が無くなったらどうしよう?」という意識から昼食飛ばして
しまう事が多いんですよ。…今日はソノ心配ありませんので。

所でココに来る途中に見つけてたんですが、一部の皆さんにとって
懐かしいアレがありました。改めて見に行く事にしますと…

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2015年四国方面社員旅行で乗せて頂いたかずら橋タクシー
ボンネットバスですよ。昭和35年製いすゞ車です。

要するにココが本拠地であり、普段は大歩危駅から祖谷方面への
観光に使われてる物なんですね。

コレを高松駅前まで回送してきて八栗とか琴平とかを回ったワケで…
実際に走ってみると、とんでもナイ事をお願いしたんだな。と言うのが
よく分かりました

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…以下はおまけですが、かずら橋タクシーからすぐ近くのホテルでも
ボンネットバスを見かけたので撮ってきました。こちらは白ナンバー
だから純粋に送迎用でしょう。

祖谷地方ボンネットバス観光に使うのがトレンドなのか?
楽しい趣向だと思うので、維持は大変でしょうが頑張って欲しいですね。

→次回に続く



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No.188 駅長が見た風景