新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

SLやまぐち号2019 ③

2019/10/15(Tue)

昨日は毎年恒例「北条鉄道まつり」でした。…またそのまま旅に
出て
、本日は岡山県新見市よりお送りしておりますクラ駅長です。

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「北条鉄道まつり」詳しい報告後日。今日は伯備線駅ノート
続きです。観光列車のネタが続いてる間は、安心して駅ノート精を
出せる
のが定番になってきましたね。

さてその観光列車「元祖」とも言えるSLやまぐち号ですが、無事に
一等車の車内記録出来ましたので、続けて三等車を見て行きます。

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SLやまぐち号客車だけだと5両編成津和野方5号車です。
その5号車にも一等車と同じような展望デッキが設けられており、
津和野発復路便眺望が楽しめるようになってるようですね。

形式はスハテ35という初めて聞く物。やはり4000番台の製造番号が
振られております。…各地の観光SL用量産したら面白いのに。

古い客車にありがちな感じで、車重表記等は妻面でなく乗降口付近
に書かれております。…細かい所こだわったもんですな。

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車内35系客車より1世代古い32系客車をモデルにしてあるので、
木製の背もたれ2連の狭い窓が並ぶ仕様になっています。

当時を知ってる人の著書などを読むと、窓が広くなり背もたれにも
モケット
が貼られた事は、画期的な進歩だったそうな。

展望デッキ機関車の直後であるためか閉鎖されています。
後で分かったんですが復路では一等車のソレが閉鎖されるそうな。
開けるとススだらけになるのは必至でしよう。

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と、ココまで見たら反対側から機関車編成全体を撮りたくなり、
跨線橋を渡って向かいのホームへ行ってみました。

…ついでに客車の屋根を見ておきますと、旧型客車風の丸屋根
通勤電車用みたいなエアコンの室外機が埋め込まれています。
ベンチレーター機能してるのか単なる飾りなのかは不明ですが。

障害物ない状態蒸気機関車堂々たる躯体が見えてきました。

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まずキャブ回り編成全体を押さえておきます。牽引するD51200号
は、言わずと知れたD51型デゴイチ標準的な仕様の機関車です。

本来は貨物用なので、従来のC571号(貴婦人)に比べるとデブっちい
シルエットですね。…まぁ山口線山岳路線なので、実はこっちの方が
イイ
のかも知れません。

機関区の札[梅]梅小路のままか。昔はソノ都度[郡]小郡
差し替えてたように記憶しておりますが、よく考えたら今は駅名から
して「新山口」変わってしまったからなんですかね?

…ともあれ続けてこのまま向かいのホームから、後に続く客車も見て
いく事にしましょう。

→次回に続く



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No.198 乗り鉄日誌>JR西日本