新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

SLやまぐち号2019 ⑤

2019/10/20(Sun)

紀伊神谷駅ノート描き終えて橋本まで戻って来たんですが、
ココで難波行きの急行に乗り換える筈が、何となくJR帰りたくなって
和歌山線
に乗り換える事にしましたクラ駅長です。

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和歌山線桜井線105系は、去る9月30日を以って完全227系
置き換えられたようです。…JR南海を繋ぐ跨線橋に、105系引退
を告知するポスターと、大きな惜別の寄せ書きがありました。

…最初に分かってたら何か書いたんですけどね。時間が無かったので
断念しました。ポスターにあるように35年間使い倒してたんですな。
元に居た常磐線10年間より遥かに長いのが笑えますが。

さてSLやまぐち号ですが、続けて車内の様子マトメて紹介してしまい
ましょう。…幾ら何でも新山口駅停まってる間に、コレだけ全部の写真
撮れるワケありませんから、走行中の物も含まれています。

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車内の照明白熱電球(又はソレっぽい色の何か)です。
現代では実用的とは言い難いですが、基本的に夜間走らないだろう
から、暗いのはトンネル通過時ぐらいに限られますわな。

車内に貼られた鉄道地図は、よく見たら昭和9年の文字がありました。
流石にコレも復刻版でしょうが、鉄道路線そのもの今より充実してる
感じがします。…戦前の黄金期だわな。

と、ココまでが概ね「古い物上手く再現したなー」編。
ココからは、随所に巧妙に隠された現代の装備をマトメてみました。

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客車製造したのは、第三セクター会社気動車などを多く手掛ける
新潟トランシスです。外観は昔懐かしい旧型客車ですが、ソノ実体は
現代の安全で快適な装備を盛り込んだ新型車なんですよ。

他人事だから正確には分かりませんが、この車両設計&施工した
エンジニアさんは、大変な反面めっちゃ楽しかったんではナイかなと
思います。瑞風四季島を押さえてブルーリボン賞だし。

銀河鉄道999も実現したら車両は新潟トランシスが作りそうだな。

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下回り黒く塗られているので分かりにくいですが、台車は今時の
ボルスタレスタイプだし、動力を持たない客車なのでスハスハテ
床下にはサービス電源用ディーゼル発電機があります。

昔の物に比べれば静かになりましたが、やはり音と振動は感じます。
ソノ甲斐あって、全てのボックス席電源コンセントが付きました。

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トイレ洗面所も、内装は細かいタイル昔の雰囲気を出してあり
ますが、装備は現代的な物ですね。

余談ですが現代でもよく見る和式便器は元は鉄道車両から始まった
物だそうで、発案者は例の島秀雄氏なんですよ。

各車両の端っこには荷物スペースがありますが、ココも埋めず
ヨロイ式の日除け閉まった状態にしてあります。外からの見た目
統一されていい感じになりますな。

…コレがSLやまぐち号1編成だけってのは勿体無いでしょ。
繰り返しになりますが、折角だから量産して他の観光SLにも使うか、
単品でディーゼル牽引でも充分に楽しめる車両だと思いますよ。

→次回に続く



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No.203 乗り鉄日誌>JR西日本