駅ノート 丹後由良②
2019/11/16(Sat)
去る11月5日が誕生日だったので、
少し過ぎたましたが運転免許証の
更新に行ってきましたクラ駅長です。
…以前と比べて矢鱈と文字が増えた
印象ですな。最近の運転免許の変化
として「準中型」という車種が増えた
のと、やはり私の視力が裸眼では
微妙にアウトだったのが原因です。
…「微妙にアウト」って何やねん?と言うのが「免許の条件等」の所に
書いてあるワケですが、大型車・中型車・準中型車・旅客車・けん引車
の場合に限ってメガネが必要になるらしいんですよ。
私の場合はタクシーを運転するから、「旅客車」がコレに相当するん
でしょうね。…じゃあ自家用の普通車だったら要らないって事ですか?
上記の車種は「特に技術を要するからより慎重に運転せんとイカン」
って事なんでしょうが、面倒だから「全部メガネ」でも良かったぞ。
…もっと視力が悪い人も現実には多く居るワケですし。
さて京都丹後鉄道の駅ノートですが、続いては宮津で宮舞線に乗り
換えて2つ目の丹後由良駅にやってきました。
…ココも2巡目なワケですが、どうも前回と雰囲気が違うのです。
丹後由良と言えば古くから北前船の寄港地として栄えた港町であり、
安寿姫と厨子王丸の昔話(山椒大夫)の舞台となった所でもあります。
…前回はソレを題材にして駅ノートを描いたワケですが、ソレ以降に
どうも「艦これ」の聖地の1つとして注目され始めたらしいんですよ。
「艦これ」とは「艦隊これくしょん」というゲームの事なのですが、例に
よって私はソノ方面の知識が乏しく、上っ面な事しか知りません。
・第二次大戦中の軍艦などが10代の女の子キャラとなって出てくる。
・プレイヤーは「提督」と呼ばれ、ソレらを戦わせて勝てば入手出来る。
・攻撃を受けて被害が出ると服が破れる。
…はい以上。しかしそのいかにもオタク向けな3つ目は何なんだよ?
で「由良」という地名から大正時代に建造れた同名の二等巡洋艦と、
ソレを擬人化した由良さんというキャラの聖地になってるのだそうな。
ゲーム自体は数年前から存在するものであり、何故この1年の間に
急に聖地化したのかは不明なのですが、駅舎内に由良さんのポスター
が貼られたり、カフェでもソレに因んだメニューが出来たようです。
…当日は生憎と臨時休業だったんですが「海軍=カレー」のイメージ
なんでしょうね。また資料によると由良さんの奇抜な髪型(テール部)
を模したパンなども売られてるそうな。
長らく飲食店で商品撮影をしてた身としては、カレーはルーを手前に
して置く物であり、最初からスプーンが刺さってるのはちょっと困り物
ではありますが、状況はよく伝わっています。
駅ノートの作品もお馴染みの関西の絵師さんたちを中心に増えており、
F17さんと河合野好さんが由良さんネタの絵でした。…コレも今までに
無かった傾向ですよ。
ケンさんとひさの先生は海水浴ネタ。ひさの先生のは「丹後くろまつ」
を擬人化した女の子キャラのようです。
他にも聖地化した事を受けて来駅した「提督さん」たちによる沢山の
由良さんイラストが見られます。…だから私は「何で急に?」と言う
一点だけが疑問なのですが、流行ってのは往々にしてそんな物か?
…折角なので私も「由良さん」と「軽巡洋艦 由良」を描いてみました。
が、私にやらせるとこうなります。
このゲームは女の子キャラが軍艦の甲装を背負ったようなのが多い
ワケですが「構造的にどぅなってるのか全く分からん」と言いたいのよ。
「駅メモ」の「でんこ」さんたちもパンタグラフや車輪を背負ってますが
コレまた然りです。…描いてるうちに背景が面倒になって、水平線1本
だけになってしまいましたが。
そんな感じで3時間ほど掛けて午後一杯で描いて、今回は由良川を
渡り西舞鶴が宿泊地になります。
翌日を予備日にしてましたが、今回は珍しく特にミスも無かったので、
記事数稼ぎに御当地の廃線跡を1件、行っとく事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.230 駅ノートの記録