新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

一万三千尺物語 ⑦

2019/12/27(Fri)

さて「一万三千尺物語」ですが、折り返して復路の途中です。

往路ノンストップで走ってましたが、復路では魚津駅停車します。
…ココも客扱い行わず駅を軽く見学する程度なのですが。
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北陸新幹線開業まで特急停車駅だったのが、一気にローカル化
した例の1つでしょう。そもそも新幹線はコノ辺りでは内陸部トンネル
で突っ切って
おり、魚津設けられませんでしたし。

…そこそこ有名な町だとは思うんですが、一抹の寂しさを感じました
クラ駅長です。

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魚津市で有名なのはホタルイカ蜃気楼でしょう。…イカはともかく、
蜃気楼ビジュアル的に目立つのでよく話題になる気がします。

魚津市蜃気楼からにかけて、気温風向きなどの条件が
整うと見えるようで、魚津から富山湾を挟んだ対岸岩瀬浜辺りの
街並みが浮いたり伸びたり、又は反転したりして現れるのだそうな。

自然現象なので同じ物二度とは見れないそうです。
…そうなれば定点観測して色々と写真に撮る人も出てくるのでしょう。
には何枚ものパネル写真が展示されています。

しかし、やはり「見に行かないと見れない物」でしょうから、私はまだ
実際見た事はありません。…てか対岸の風景だとは知りません
でしたこっち側の景色ドコかに反射するイメージがありましたよ。

駅に貼られた魚津市ゆるキャラ「ミラたん」
「蜃気楼=ミラージュ」から付けられた名前だそうな。可愛らしい
風体ですが性別は不明なんだそうです。

20191227e.JPGそして富山湾の魚津付近で、もう
一つ有名埋没林の根っ子も展示
されています。
…確か古代の原始林地殻変動
そのまま海に沈んでしまった物だった
と記憶しておりますが。

僅かな停車時間最低限の事だ
とは思いますが、魚津市の観光
基礎知識が出来てしまいました。

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魚津を発車すると最終区間になる
ので、お土産つきプランの皆さんに
「オリジナルの富山みやげ」なる物
が配られます。

…ぁ、私は「なし」の方を選んだので
貰えません差額は2,000円ですが
内容が分からない福袋みたいな物は
あまり好きではナイんです。

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「お土産なし」のプランでもポストカードクリアファイルが貰えました。
…最近は自筆で手紙を書く機会が減ったので、ポストカードも各地で
貰い続けてると溜まる一方なんですが、何かイイ活用法はナイかね?

「旅ノート」という物が同封されてるので、ココに絵でも描けるかな?
思ったんですが、当日の行路や同行者などを記録する忘備録みたいな、
ホントに「ノート」なんですね。てかもぅ描いてる時間ナイし。

記念スタンプを捺す場所があったので、珍しく捺してきました。

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そんな感じで約2時間定刻富山駅まで戻って「一万三千尺物語」
の旅はココまでです。今回も美味しい料理キレイな景色を楽しめて
いい一日でした。…一挙両得に楽しめる観光列車の旅はいいもんだ。

泊駅で少しだけ垣間見たえちごトキめき鉄道ですが、糸魚川から
直江津あたりの区間はコレまた駅ノート設置駅多い所なので、
いつかコノ辺も旅して、この場で報告出来るのを楽しみにしています。




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No.271 乗り鉄日誌>第三セクター路線