京とれいん ①
2020/01/20(Mon)
先日の新快速のAシートと京都市内のネタ集めの取材が、意外と早く
しかもイイ成果に終わったので、久し振りに一杯飲みたくなって市内で
昼間から開いてる居酒屋を探して入ったんですよ。
…古くからある京都の市街地ってのは、間口の狭い家や店舗が多く、
ココもソノ1つなのか、トイレが異常に狭くて困りましたクラ駅長です。
お店の人も自覚してるのか、貼り紙にもソノように書かれてますが、
私のような体形の者だと腹が洗面台に支っえるんですよ。
…トイレも今まで色々と見てきましたが、コレは最大級の狭さでした。
さて新たな報告です。去年の大晦日の事ですが、たまたまシフト上の
休みだったので阪急電鉄の観光列車「京とれいん」に乗りに行きました。
基本的に観光列車という物は総じて土日に運転されるケースが多く、
同社の「京とれいん」もソレに倣ってるワケですが、田舎のローカル線
とは違って天下の阪急京都線ですから、大抵は混んでるイメージです。
たまたま土日ダイヤで行ける日が大晦日しか無かった事もありますが、
京都が混むのは大晦日の夕方から正月三が日に掛けてでしょう。
…だったら逆に空いてるかな?と思ったんですよ。また観光列車だとは
言っても「京とれいん」は特別料金の要らない列車であり、日に何往復
もしてますから、取材不足が出れば当日中に乗り直しも可能です。
そんな感じで今回は大阪梅田駅からスタートです。奈良に住んでると
「用事がナイ限り滅多に来ない駅」なので、久し振りに来た感じですが、
日本一と言われる9車線の櫛型ホームはいつ見ても壮観ですね。
お正月を前にして、コンコースの随所に松飾りがあるし、列車のヘッド
マークも干支のネズミをデザインした初詣仕様になっています。
…やはり阪急と言うのは、他の関西の私鉄に比べると1ランク上品と
言うか、ちょっと「気取ってる」イメージがありますね。宣伝用のポスター
に宝塚歌劇のキリッとした女優さんが出てくるからかも知れませんが。
そして「京とれいん」ですが、2011年に登場した初代編成と2019年に
加わった2本目の「京とれいん雅洛」が各1編成ずつ存在します。
土日ダイヤの日に1時間置きに交互に走るようなので、上手くやれば
同日中に2本まとめて乗ってしまう事も可能でしょ。
現地に着いた時刻の都合もあって、まずは初代の「京とれいん」から
乗る事にしましょう。…何事も最初は基本が肝心ですからね。
形式としては6300系という車種で、1975年から京都線専用の特急車両
として製造されたグループです。
…既に特急運用からは引退しており、「京とれいん」以外は嵐山線用
として少数が残るだけのようですが、片側2扉の特急仕様車なので、
イベント列車向けの車両として改造しやすかったのかも知れません。
阪急の基本であるマルーン塗装はそのままに、随所に金銀のデザイン
が為されており、扇を模したようなヘッドマークが付きます。
種別としては「快速特急A」と言う、関西では馴染みの薄い物ですが
通常の特急が停まる京阪間の茨木市・高槻市・長岡天神を通過する
のに加えて、阪急の要衝とも言える十三も通過してしまうようです。
ともあれ外観をもう少し見たら、実際に乗ってみる事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
しかもイイ成果に終わったので、久し振りに一杯飲みたくなって市内で
昼間から開いてる居酒屋を探して入ったんですよ。
…古くからある京都の市街地ってのは、間口の狭い家や店舗が多く、
ココもソノ1つなのか、トイレが異常に狭くて困りましたクラ駅長です。
お店の人も自覚してるのか、貼り紙にもソノように書かれてますが、
私のような体形の者だと腹が洗面台に支っえるんですよ。
…トイレも今まで色々と見てきましたが、コレは最大級の狭さでした。
さて新たな報告です。去年の大晦日の事ですが、たまたまシフト上の
休みだったので阪急電鉄の観光列車「京とれいん」に乗りに行きました。
基本的に観光列車という物は総じて土日に運転されるケースが多く、
同社の「京とれいん」もソレに倣ってるワケですが、田舎のローカル線
とは違って天下の阪急京都線ですから、大抵は混んでるイメージです。
たまたま土日ダイヤで行ける日が大晦日しか無かった事もありますが、
京都が混むのは大晦日の夕方から正月三が日に掛けてでしょう。
…だったら逆に空いてるかな?と思ったんですよ。また観光列車だとは
言っても「京とれいん」は特別料金の要らない列車であり、日に何往復
もしてますから、取材不足が出れば当日中に乗り直しも可能です。
そんな感じで今回は大阪梅田駅からスタートです。奈良に住んでると
「用事がナイ限り滅多に来ない駅」なので、久し振りに来た感じですが、
日本一と言われる9車線の櫛型ホームはいつ見ても壮観ですね。
お正月を前にして、コンコースの随所に松飾りがあるし、列車のヘッド
マークも干支のネズミをデザインした初詣仕様になっています。
…やはり阪急と言うのは、他の関西の私鉄に比べると1ランク上品と
言うか、ちょっと「気取ってる」イメージがありますね。宣伝用のポスター
に宝塚歌劇のキリッとした女優さんが出てくるからかも知れませんが。
そして「京とれいん」ですが、2011年に登場した初代編成と2019年に
加わった2本目の「京とれいん雅洛」が各1編成ずつ存在します。
土日ダイヤの日に1時間置きに交互に走るようなので、上手くやれば
同日中に2本まとめて乗ってしまう事も可能でしょ。
現地に着いた時刻の都合もあって、まずは初代の「京とれいん」から
乗る事にしましょう。…何事も最初は基本が肝心ですからね。
形式としては6300系という車種で、1975年から京都線専用の特急車両
として製造されたグループです。
…既に特急運用からは引退しており、「京とれいん」以外は嵐山線用
として少数が残るだけのようですが、片側2扉の特急仕様車なので、
イベント列車向けの車両として改造しやすかったのかも知れません。
阪急の基本であるマルーン塗装はそのままに、随所に金銀のデザイン
が為されており、扇を模したようなヘッドマークが付きます。
種別としては「快速特急A」と言う、関西では馴染みの薄い物ですが
通常の特急が停まる京阪間の茨木市・高槻市・長岡天神を通過する
のに加えて、阪急の要衝とも言える十三も通過してしまうようです。
ともあれ外観をもう少し見たら、実際に乗ってみる事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.295 乗り鉄日誌>大手私鉄