新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

岩国への旅2020

2020/03/25(Wed)

さて新たな報告です。2月下旬の事ですが、山口県岩国周辺にある
駅ノートを描きに1泊2日で往復してきましたクラ駅長です。

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今回も時間が勿体無いので新幹線です。広島「のぞみ→こだま」
乗り継ぐ行路にして、新岩国まで行きました。

この春ダイヤ改正で、東海道区間からは引退した700系ですが、
山陽区間では「レールスター」としてまだまだ健在です。「山陽こだま」
京都から乗れれば最強に便利なのですが、やっぱり無理よね。

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今回の目的地錦川鉄道守内かさ神(しゅうちかさがみ)駅と、JR
岩徳線柱野駅の2箇所です。しかし岩国と言う町も変な所でして…

① 山陽本線岩国駅市役所などがある、現在の町の中心部
② 岩国城錦帯橋など、メインとなる観光スポット
➂ 山陽新幹線新岩国駅

…の3つのエリアバラバラに存在してるワケですよ。

先述の2駅はのエリア…新岩国駅から共に2km程の所にあります。
この程度ならレンタカーは要らないので、レンタサイクルが最適かと
思ったんですが岩国レンタサイクルのエリアにしかありません。

尚且つのエリアにはネット予約出来るようなホテルナイ
仕方がないので、まず乗り換えが容易守内かさ神を描き、錦川鉄道
のエリアまで移動&宿泊、翌日岩徳線柱野へ行く事にしました。

はい、土地勘がナイと全く分からない話だとは承知しています。
ともあれ新岩国駅から徒歩錦川鉄道清流新岩国駅へ行きます。
新幹線高架下連絡通路があり、一応はでも濡れません

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錦川鉄道に乗るのは数年振りですが、前回は乗り潰しが目的だった
ので山陽本線岩国から乗った(正式な起点としては岩徳線川西
ワケで、ココで乗り換えるのは初めてです。

錦川鉄道(錦川清流線)も元は国鉄岩日線なワケですが、当時ココは
御庄と言う小さな駅でした。
待合室北海道によくありそうな車掌車の車体流用した物です。

山陽新幹線の駅がココに出来た時、素直に改名して連絡駅にすれば
良かったものの、何故かそのまま放置され、現在に至ります。
駅名「新岩国」を入れて分かりやすくなったのは2013年の事。

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その車掌車には、昔の名残「御庄駅」と言う看板が残ったままです。
ベンチは他の場所にあるので、中は全くのカラ。…寒い時に避難する
程度にしか使えないでしょうね。

元は交換設備があったであろう島式ホームの駅で、その待合室の先、
滅多に車両が停まらない位置にも古い上屋とベンチがあります。

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しかし同社は最近、観光列車でしか行けない清流みはらし駅開設
したりJR東日本から烏山線のキハ40を買ったり、なかなか面白そう
企画が多く行われてるようです。…体験運転もあるんですか。

色々と見てるうちに、岩国方向から単行の気動車がやってきました。
同社のNT3000型は、現行最新型世代の車両です。

守内かさ神駅すぐ隣なので、短時間ですが乗って移動しましょう。

→次回に続く



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No.360 乗り鉄日誌>第三セクター路線