新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 半家

2020/07/05(Sun)

そんな感じで宇和島市から予土線沿いに走って、最初の目的地となる
半家駅に到着しましたクラ駅長です。

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今はカーナビがありますから、ソレを作動させながら走ってると目的地
に着いた事を画面音声案内教えてくれるワケですが、のように
紙の地図だけを頼りにしてたら絶対に見落とす自信がある駅前です。

…イメージしてた風景と違って、いわゆる「駅前広場」ナイのです。
道路から見ると歩道に駅の方向を示す看板があるだけで、しかも南国
強い陽射しでカナリ劣化しており、読み辛い状況でしょ。

要するにコノ先の階段を登った築堤の上駅があるんでしょう。

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…登ってみるとホームが1本だけ簡素な駅がありました。

乗り鉄で何度か通った時は、降りずに車内から駅名票だけを撮った
ので、山の中にあるイメージでしたが、周辺に木が多いだけで地形
としては案外開けてるようです。

は道路を挟んだ側に駐車場がありましたので、ソコに置いてます。
…私は基本的に「本体さえ盗まれなければ大丈夫!」と言う発想
なので、暑い日は大抵窓は開けっ放しかな。

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「はげ」と言う駅名と言うか地名の由来は、Wikipediaによると「平家の
落武者追手の追求から逃れるために『平家』の平の字横棒の
位置を変えてみた」みたいな事が書いてありました。

…ともあれ「半家」よりは「禿げ」と読んでネタにされやすい駅であり
木村鉄道ではつよぽん氏「半家→増毛」乗り鉄を敢行したそうな。

駅名の知名度の割に周囲には特に何もナイ駅です。
小さな集落はあるので地域の人が幾らか利用するとは思われますが、
四万十川を見に来る観光客などは自動車利用の方が多いんでしょう。

さて、駅ノートドコにあるのやら?待合室を見渡してみると…

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まさかのA6サイズ!…コレではノートと言うよりメモ帳ですね。
設置されたのは2018年頃のようですが、今まで(駅ノート関係者に)
発見されなかったのは単に小さいからではナイのかな?

冒頭に設置者の言葉があったんですが「JR見つかって撤去される
のかなあ?」みたいな事が書いてありました。…コレもサイズが小さい
が故に清掃担当者見落としてるだけかも知れません。

ソレでも絵師さんの作品としては、四国に強いケンさんが描いてます。

あとは鉄道アイドル伊藤桃さんの書き込み。そして「ハゲヅラを
置いた」と言う人の記述もありましたが、ヅラ見当たりませんね。

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伊藤桃さんも書いてる通り、ホームにはアジサイツツジ咲き
乱れておりました。確かにノンビリしたいい環境の駅です。周囲の
陽射しは強いけど、待合室の壁になるので意外と涼しいですね。

さて私は、一応は事前に考えて来たネタなのですが、上記の地名の
由来を知らないと「家が半分」ってのも異常な事ではナイのかなと。
「禿げ」に気を取られて忘れがちな発想かも知れません。

そして何しろノートが小さいので見開きで描いてもA5サイズでしか
なく、大多数を占めるB5判より小さいんですよね。…またこのサイズ
見開きにすると、スキャナ使い難くて困まりました。

ともあれ午前中で無事に描き終えました。続いては隣の十川駅です。

→次回に続く



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No.462 駅ノートの記録