新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

福知山線の旧線区間を探る ⑥

2020/09/07(Mon)

さて福知山線旧線区間ですが、暫く行くと地図には数えられてナイ
トンネル状の建造物が見えてきました。

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この程度の長さの物はトンネルには含まれないのでしょう。ロック
シェード落石防止用の上屋)かと思ったんですが水路橋のようです。
湧水の量が増えると線路を壊すかも知れず、上を通して逃がす感じ?

写真は撮り損ねたんですが、進行方向の山側もぅ1つ同じ
大きさの穴が造られてまして、複線化された場合も想定した構造に
なってた可能性がありますね。

更に先には結構な数の枕木が積まれてる所がありました。
木製の物ではありますが未使用の感じです。使わないんだったら
園芸用とかに売ってしまう手もありそうな気はします。

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廃線跡は概ね武庫川に沿って通ってるもんで、随所に保線用の通路
も造られています。で、時々のような鉄製のフタがあって、開けると
下の河原へ降りれるようなハシゴが設けられていました。

下の川鉄道とは無関係でしょうに、降りてどうするんでしょう?
私に知識がナイだけで現役時代必要な設備だったと思われますが、
残しておくと降りようとするバカが出てくるかも知れず、危険ですね。

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続いてが長さ149m溝滝尾トンネルです。

ソレまでに出て来た物に比べれば短かいので、外の光が届く範囲
広い気がしました。やはり昔ながらレンガ積みトンネルで、
足元には枕木が残されています。

そして溝滝尾トンネルを出てすぐの所に、大きなトラス橋があるのが
見えています。トンネルの中から詰めて撮るのが定番なようですね。

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ハイキングコースの中で最も大規模武庫川第二橋梁です。
案内図に長さの資料がナイのですが、地図上で測ると70mぐらい
感じでした。標準的なスタイルトラス鉄橋ですね。

コース中武庫川そのものを渡ってる鉄橋はココ1箇所だけで、以後
は進行方向の左側武庫川が来る事になります。…そして武庫川
市の境界になってるので、西宮市から宝塚市に入ります。

今では歩道としての橋桁や欄干整備されてますが、廃線後長らく
枕木真ん中の踏板だけの状態で、ソレでも歩いて渡る人が多く
居たそうな。…私はコノ方がイイわ。罪悪感持たずに済むからね。

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現役時代列車の車窓からも見えたであろう感じで1枚。
国鉄時代時刻表を見るに、この区間普通列車1時間に1本
程度半分以上が客車列車になっています。…ちょっと見たかったな。

経年劣化鉄橋の塗装傷んでますが、コレは塗り直したら一気に
風情がなくなるでしょうね。

ようやく携帯電話の電波が届いたようで、現在地を確認してみました。
ココでおよそ半分ぐらい来た感じでしょうか?

→次回に続く



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No.526 鉄道廃線跡を探る