新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 熊野市

2020/09/26(Sat)

そんな感じでJR東海エリア内の紀勢本線で新たに設置が確認された
駅ノートですが、まずは当日のルートで最も遠くにある熊野市駅から
スタートする事にしましたクラ駅長です。

20200926a.JPG 20200926b.JPG

…やはり明け方の大雨がウソのような晴天&猛暑になってます。
熊野市駅には以前、紀州鉱山トロッコ電車を探りに来た時に立ち寄り
ましたが、ソノ時にあった駅弁屋の店舗完全に撤去されてました。

地方都市の中間駅としては標準的な大きさでしょうか?何度か改装
されてるものの、古い駅舎そのまま使われてるようです。
この付近はTOICAエリア外なので、自動改札機の類ありません

天井が高く開けっ放しなので、エアコンナイけど意外と涼しいの。

20200926c.JPG 20200926d.JPG

現地に着いたので10時過ぎだったんですが、次の下り新宮方面行き)
列車として同駅が11:14着となる特急「ワイドビュー南紀1号」が表示
されています。

奈良から鉄道利用だと、どぅ頑張ってもコレより早く着く事が出来ず
時間が勿体無いのでにしたと言う次第なんですよ。

は隣接する公共施設の駐車場(有料)へ入れました。駅前ロータリー
駐車スペースありません

早速駅ノートを探しますが「皆様の旅ノート」と言う題で駅舎内の机上
に置かれていました。椅子もあるのが有り難い話です。後で分かったん
ですが、ココ尾鷲紀伊長島3駅合同の企画として始めたそうな。

…設置されたのが今年の8月頃からと言う事で、ゆっくまーシール
絵師さんの作品共に未踏です。そして駅の公式ノートなだけに、各々
の描き込みに駅員さんと思しき人が返信コメントを付けてるんです。

右の画像の青い字がソレなんですが、無駄に几帳面な文字ですね。

20200926e.JPG 20200926f.JPG

折角なので駅構内も見ておきます。有人駅なので入場券を買いました
「車で行くとカネを落とさない」と言われますが、JR東海に関して
言えば、前日新幹線掛川まで往復してますから、負けといてよ

2面3線の典型的な中間駅です。キハ58系の長編成が似合いそう。
よく考えたらブルートレインの「紀伊」10系B寝台付き普通列車
「はやたま」も発着してたんですよね。

20200926g.JPG 20200926h.JPG

…暫くすると(の進捗にして下描きが終わりかけた頃)に、その特急
「ワイドビュー南紀1号」が着きました。世間的には新型車のHC85系
試運転が始まってるそうですが、実際の営業まだ先のようです。

さての方ですが、やはり「管理者確実に見る返信も書かれる。」
となったら、変なネタ避けた方がイイだろうと思うのが人情です。

Twitterでは「熊野市だからクマを描けシールを貼れ」みたいな案も
あったようですが、駅ノート始めたばかりの駅の人にゆっくまーネタ
通じるとも思えず直近の観光地である鬼ヶ城にしておきました。

20200926i.JPG 20200926j.JPG

描いた(ソノ辺にあるパンフレットなどを参考にした)からには現地へ
行って現物を見ておこうと、本末転倒ながら鬼ヶ城に寄り道してから
次の尾鷲駅へ移動しました。

自然の浸食が作った奇岩なのでしょうが、確かに鬼の顔見えない
事もありませんもの凄いエネルギー偶然の産物なのでしょう。

鉄道会社公式ノートってのは他にもありますが、一々コメント
が着くと言うのはあまりナイので、どんな感想を書かれるのか楽しみ
でもあります。次回にそのノートが残ってる事を期待しておきましょう。

続いては今回のシリーズ2箇所目となる尾鷲駅ですよ。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.545 駅ノートの記録