新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 紀伊長島

2020/09/28(Mon)

さて紀勢本線駅ノートですが、今シリーズ3駅目となる紀伊長島駅
にやって来ましたクラ駅長です。

前日は尾鷲市で一泊して、約25kmを走ってきたワケですが、尾鷲の
ホテル「Go to キャンペーン」参加しておらず宿泊料金の割引
ありませんでした。

…アレは事業者(宿泊施設や旅行業者)参加登録をした所を使った
場合にのみ適応されるんですが、敢えて参加しないってのはドノような
意図なのでしょう?まぁ元々ソレほど高くナイので構いませんが。

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紀伊長島駅三重県北牟婁(きたむろ)郡紀北町と言う所にあります。
…イメージとして「紀伊国=和歌山県」な印象が強い所ですが、実は
ソレとは完全に一致せず結構な広範囲に渡るようですね。

この北牟婁郡までが旧紀伊国であり、東隣度会(わたらい)郡からが
旧伊勢国になるんですよ。「紀北町」と言う地名は「紀州の北端」と言う
意味でしょうが、緯度としては海南市辺りとほぼ同じですね。

例によって一般的な大きさの中間駅です。昨日回った2駅違うのは、
駅舎の正面山側を向いてる(海を背にしてる)事ぐらいでしょうか?

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駅舎内の構造も、よくある地方都市の中規模の駅の感じですが、
自動券売機の類がありません切符は全てみどりの窓口手売り
してるようで、後で買った入場券マルス券で出てきました。

それと何故かスズムシが飼われてました。そろそろ秋に近い季節
入ってた事もあり、ソレなりにイイ声で鳴いています。気分的な事かも
知れませんが、涼しくなってイイもんですね。

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こちらも2面3線の駅ですが、過去には乗務区が置かれた運行上の
要衝であり、3番線の背後には側線が何本かあります。当時の名残り
なのか、時刻表を見ると30分近く停車する普通列車がありますな。

当日は概ね午前中に滞在してたんですが、特急「ワイドビュー南紀」
1号4号ココで交換するダイヤになってます。…4両編成同士
では停車位置ズレがありますが、写真は押さえておきましょう。

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夜間停泊があるので、乗務員さんの宿泊所などもあります。

駅前はに幾つか商店があります。当日は時間的に早かったんですが、
お寿司屋さんではさんま牡蠣寿司を扱ってる他、向かいの牛乳店
では当地(隣の大紀町)の名物である大内山牛乳が買えます。

乗り鉄30分停まる普通列車に当たったような場合、途中下車して
買い物するのも面白いかも知れません。

駅ノート熊野市尾鷲と同じく「たびノート」と言う題名で、説明書き
の文章は尾鷲駅の物とほぼ同一の内容です。…絵師さんの作品
ゆっくまーシールは、こちらも当日時点では共に未踏の状態でした。

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ネタを探して観光用の案内看板を見てたら、ココにも漁港魚市場
ある事が分かりました。また定期的に観光客向けの朝市も開かれてる
ようで、コレにしておきましょう。

魚市場へ連れて行ったら、間違いなくこんな感じでしょう。
普段はクールぱのも今回は興奮気味な感じにしてあります。

JRの主要駅公式に置く駅ノートと言うのは珍しい物であり、しかも
今回回った3駅では駅員さんが一々返信コメントを付けると言う凝った
になっています。

画像では記録してませんが、私も今回は空欄隣のページ「奈良
から駅ノートを描きに来た」と言う旨の事を書いてきました
見てナイけど何らかの返信が付いてる事でしょう。

そろそろ涼しくなってきて空調のナイ所で絵を描いてても苦痛では
なくなってきました。次回は少し遠めに設定して、夏前から計画してた
新潟県の糸魚川周辺へ出掛けた時の報告です。

駅ノートとしては初の新潟県になりますが、どんな事になりますやら?
適当にお楽しみに




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No.547 駅ノートの記録