大井川鉄道2020 ①
2020/11/05(Thu)
さて静岡県です。掛川で1泊した翌日は、レンタカーで大井川鉄道の
沿線へやってきましたクラ駅長です。
…同社は周知の通り、本物の蒸気機関車
による列車が割と日常的に運転されており、
昭和の古い時代を扱った映画やドラマでも
よく見る所ですね。
路線は金谷~千頭の本線と、千頭~井川
の井川線に分かれます。このうち私が絵を
描く対象に考えているのが、比較的平地を
走る本線の設置駅なのですが、情報では
左の6箇所の駅にノートがあるらしいのです。
このうち一番南にある代官町駅は、約1年
の期間限定だと言う噂もあり、もしかしたら
既に終了してるかも知れません。
どっちにしても1日で6箇所全部は無理なので、今回はあれば代官町。
そして五和・神尾と、南から順に攻めて行く事にしましょう。
ソレに先立って、まずは路線の要衝である新金谷駅に来ました。
同社の路線の起点はJR東海道本線と接続する金谷駅ですが、ココ
には車庫などがあり、SL列車も現在はココから出発します。
…最近は昔懐かしい「THE蒸気機関車!」と言うイメージの列車より、
きかんしゃトーマスを実物大にした物の方が人気のようで、なかなか
切符が買えないと聞いておりましたが…
謎のウイルスの流行以後、きかんしゃトーマスに関する各種イベント
も自粛傾向だった物が、ようやく部分的に復活してきた感じで、当日は
途中の家山駅までを往復する短縮バージョンが2本設定されてました。
平日(金曜日)と言う事もあるのでしょうが、2本とも空席がある旨が
表示されています。…コレは意外でしたね。
今回は絵を描くのが主目的なので、
きかんしゃトーマスは今後の課題に
して、車だけど切符を買います。
…フリー切符は千頭まで行けば元が
取れる価格なのですが、今回は最も
遠くなる神尾までの往復で勘弁して
貰いましょう。
窓口で往復を頼んだら同じ切符が
2枚出てきました。片方を帰路用
として使うようです。なるほど。
まず直近となる代官町駅は、やはり公開期間が終了したのかノートは
存在しませんでした。なので続けて五和駅へ向かいます。
実際は駅ノートを描きつつ、列車が来たら撮り鉄を混ぜて過ごしてたの
ですが、煩雑になるので撮り鉄に関して先にマトメてしまいまししょう。
五和駅はほぼ直線の線路上でY字
に分岐した交換駅なので、ホーム
に立てば双方向とも車両が真正面
から狙えます。
当日の普通列車は元近鉄の16000系
と元南海の21000系が交互に走ってる
ようでした。
何れも車齢50年超の古い車両です。
鋼製車体に塗料を塗った車両と言うのは、昨今のステンレスやアルミ
の車体に比べれば傷みやすく、同社でも遂に幾つかのステンレス車が
導入されてますが(とは言っても中古車)当日は見掛けませんでした。
そんな感じできかんしゃトーマスも走ってきました。…よく考えたら
私は実物を見るのは初めてかも知れません。元々撮り鉄は苦手だし、
混雑も嫌いだから「コレだけ撮りに来る」発想はありませんでした。
機関車としては、同社のSL急行の主力であるC11227号機です。
…見ての通り、原型を留めてナイぐらいにトーマス化しておりますが。
客車は目一杯繋いだ7両編成で、トーマスとコンビ(トリオ?)を組む
アニーとクララベルに似せたオレンジ色の塗装になってますね。
…コレだけの両数になるとC11型にはツラいようで、写ってませんが
最後尾に電気機関車の補機が付きます。
家山までの往復なので、五和では約1時間して戻ってくる感じでした。
機回しは行わず、電気機関車を先頭にしてそのままの恰好で後退
してくる感じのようです。
実はこの電気機関車…E10型も昭和24年製造と言う年代物で、脇役
ながら貴重な機関車なのですよ。同社では電気機関車+旧型客車の
急行列車も運転されてるので、一度こっちにも乗ってみたい所です。
では続いて、五和駅そのものと駅ノートの報告に移りましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
沿線へやってきましたクラ駅長です。
…同社は周知の通り、本物の蒸気機関車
による列車が割と日常的に運転されており、
昭和の古い時代を扱った映画やドラマでも
よく見る所ですね。
路線は金谷~千頭の本線と、千頭~井川
の井川線に分かれます。このうち私が絵を
描く対象に考えているのが、比較的平地を
走る本線の設置駅なのですが、情報では
左の6箇所の駅にノートがあるらしいのです。
このうち一番南にある代官町駅は、約1年
の期間限定だと言う噂もあり、もしかしたら
既に終了してるかも知れません。
どっちにしても1日で6箇所全部は無理なので、今回はあれば代官町。
そして五和・神尾と、南から順に攻めて行く事にしましょう。
ソレに先立って、まずは路線の要衝である新金谷駅に来ました。
同社の路線の起点はJR東海道本線と接続する金谷駅ですが、ココ
には車庫などがあり、SL列車も現在はココから出発します。
…最近は昔懐かしい「THE蒸気機関車!」と言うイメージの列車より、
きかんしゃトーマスを実物大にした物の方が人気のようで、なかなか
切符が買えないと聞いておりましたが…
謎のウイルスの流行以後、きかんしゃトーマスに関する各種イベント
も自粛傾向だった物が、ようやく部分的に復活してきた感じで、当日は
途中の家山駅までを往復する短縮バージョンが2本設定されてました。
平日(金曜日)と言う事もあるのでしょうが、2本とも空席がある旨が
表示されています。…コレは意外でしたね。
今回は絵を描くのが主目的なので、
きかんしゃトーマスは今後の課題に
して、車だけど切符を買います。
…フリー切符は千頭まで行けば元が
取れる価格なのですが、今回は最も
遠くなる神尾までの往復で勘弁して
貰いましょう。
窓口で往復を頼んだら同じ切符が
2枚出てきました。片方を帰路用
として使うようです。なるほど。
まず直近となる代官町駅は、やはり公開期間が終了したのかノートは
存在しませんでした。なので続けて五和駅へ向かいます。
実際は駅ノートを描きつつ、列車が来たら撮り鉄を混ぜて過ごしてたの
ですが、煩雑になるので撮り鉄に関して先にマトメてしまいまししょう。
五和駅はほぼ直線の線路上でY字
に分岐した交換駅なので、ホーム
に立てば双方向とも車両が真正面
から狙えます。
当日の普通列車は元近鉄の16000系
と元南海の21000系が交互に走ってる
ようでした。
何れも車齢50年超の古い車両です。
鋼製車体に塗料を塗った車両と言うのは、昨今のステンレスやアルミ
の車体に比べれば傷みやすく、同社でも遂に幾つかのステンレス車が
導入されてますが(とは言っても中古車)当日は見掛けませんでした。
そんな感じできかんしゃトーマスも走ってきました。…よく考えたら
私は実物を見るのは初めてかも知れません。元々撮り鉄は苦手だし、
混雑も嫌いだから「コレだけ撮りに来る」発想はありませんでした。
機関車としては、同社のSL急行の主力であるC11227号機です。
…見ての通り、原型を留めてナイぐらいにトーマス化しておりますが。
客車は目一杯繋いだ7両編成で、トーマスとコンビ(トリオ?)を組む
アニーとクララベルに似せたオレンジ色の塗装になってますね。
…コレだけの両数になるとC11型にはツラいようで、写ってませんが
最後尾に電気機関車の補機が付きます。
家山までの往復なので、五和では約1時間して戻ってくる感じでした。
機回しは行わず、電気機関車を先頭にしてそのままの恰好で後退
してくる感じのようです。
実はこの電気機関車…E10型も昭和24年製造と言う年代物で、脇役
ながら貴重な機関車なのですよ。同社では電気機関車+旧型客車の
急行列車も運転されてるので、一度こっちにも乗ってみたい所です。
では続いて、五和駅そのものと駅ノートの報告に移りましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.585 駅長が見た風景