新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

国鉄高砂線を探る ⑥

2019/05/30(Thu)

一昨日から昨日と、また岡山県へ出掛けておりましたクラ駅長です。

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片上鉄道の起点だった備前市西片上に宿を取り、現地まで持って
行った電動自転車での同路線跡地を転用したサイクリングロード
走って、廃線跡を探ってたんです。

…ずっとやりたかった企画ですが、遂に実現しましたよ。
生憎のお天気で雨が降ったり止んだりでしたが、何とか柵原まで完走
カナリ疲れました充実感半端ありません詳細はまた後日ね。

さて国鉄高砂線ですが、加古川を渡り高砂市に入って、山陽電鉄
高砂駅付近まで来ました。

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現在の山陽電鉄高砂駅南口高砂線が通ってた感じでしょう。
駅に面した建物裏手廃線跡と思しき空間があり、一部は自転車
置き場になっています。

更に先は路地裏の雰囲気ですが遊歩道になっています。車は入って
来れないだろうから自転車で走るには安全な空間ですね。
季節柄、花壇のツツジが満開でした。

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ぁ、猫発見。…美容院と思しきお店の敷地内でしたが、5月とは思え
ない暑さなので一様に建物の日陰自動車の下ダレています

今日は猫ヨシヨシ目的ではナイし、近付く逃げてしまうかも知れん
ので「ヨシヨシ未満」としておきましょう。

最近は猫ヨシヨシネタが頭打ちの状況ですが、確か九州の玄界灘
辺りに島が2つほど残ってた筈です。いつか機会を見て行きますよ

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暫く行くとココに分岐点(信号場?)があった事を示す石碑があります。
高砂線本線はコノ辺りからへ曲がり、旅客駅の終点だった高砂駅
を経て、貨物線が更に先の高砂港まで延びていました。

分岐する線路スイッチバックして西の方向へ進み、国鉄の高砂工場
神戸製鋼などの工場へ入る複数の貨物線に更に分岐します。

鉄道貨物輸送の中心だった頃には各地の港湾地域で広く見られた
スタイルかも知れません。

高砂工場も現在では無くなりましたが、国鉄時代関西から中国地方
カナリ広い範囲の車両を検査してた大規模な工場でした。

…有名な所では「サロンカーなにわ」を改造したのもココです
 
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モニュメントとして腕木信号機分岐器の操作レバーが置かれてます。
…実際にコノ場所で機能してたかどうかは不明ですが。

そんな感じで終点の高砂まであと少しですかね?
天気がイイので服の袖を捲った所が日焼けで痛いのと、花粉のせいか
涙が止まらない状況なのですが、頑張って走りましょう

→次回に続く



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No.60 鉄道廃線跡を探る