新・駅長日誌Ⅱ

前回の最後に「奥出雲おろちループ」の道の駅から撮った「奥出雲
おろち号」の画像を載せたんですが、別カットも捨てるのが勿体無い
ので今回の前説として掲載しておきます。



…別カットと言っても位置を変えて撮るのは不可能なので、縦位置
に構えた物と列車だけをアップにした物なんですが。

そもそも撮り鉄は苦手なので、何かの「ついで」にしかやりませんが、
観光列車がビューポイントで徐行するのは、撮る側からしても便利
だと言う事に、初めて気が付きましたクラ駅長です。

さて新たな報告です。…続いても駅ノートなんですが、今回は大井川
鉄道の続きですね。去る10月の初旬から約１ヵ月振りの訪問です。



勿論、前回とは別の駅を回るワケですが、前回は起点の金谷側から
始めて五和と神尾の２駅でした。

…対象とするのは蒸気機関車や各種私鉄の中古電車が走る大井川
本線で、私が持ってる資料では抜里・塩郷・千頭の３駅にノートの存在
が確認されています。

この地域だと新幹線の方が早いのは明白ですが、自宅から最も遠い
千頭駅を検索して約300kmですから、経費節約のために自分の車で
行きます。…当該区間の鉄道の切符を買えば文句はナイのでしょ？




道路だと名阪国道～伊勢湾岸道～新東名高速道路になります。
例によって早朝の暗いうちに出発しましたので、今回は名古屋の南港
付近で陽が昇りました。

斜張橋の橋脚やケーブルが空とのコントラストになってキレイですね。

…新東名もカナリ久し振りに走りましたが、基本的には殆ど混まない
イメージです。そして内陸部を真っ直ぐに走るから、距離も短かいの
でしょう。時々休憩を入れつつ約５時間で静岡県島田市に入りました。



元祖の東名高速は島田の市街地よりカナリ南を通りますが、新東名
は例の五和駅付近で大井川鉄道の本線と交差しており、すぐ近くに
島田金谷インターがあります。

…五和駅は11月12日から「合格駅」と改称されており、同駅より更に
インターに近い道の駅に隣接して「門出駅」と言う新駅が開業しました。

この付近は最後に探る事にして、ココからは大井川鉄道と大井川に
沿ったルートを千頭に向かって走ります。



普段の駅ノート旅では何とも思わないのですが「虫の知らせ」と言う
のか何となく気になったので、途中の各駅もチェックしつつ約２時間
掛けて千頭駅に到着しました。

…その結果、当初の情報のうち抜里が空振りで、その代わり地名・
下泉・田野口・駿河徳山・青部の５駅で新規発見と言う、全く予想して
なかった結果になってしまいましたよ。

折角遠方まで行って空振りが続くのも残念ですが、矢鱈と見つかる
と言うのも考え物ですね。…今回は島田市を軸に２泊する予定なので、
頑張れば全て回れる可能性もあるワケで…どうしましょう？

…ともあれ一番遠い地点に来てしまいましたから、ココから遠い順に
描いていく事にしましょう。…どんな内容になるか？に加えて「何箇所
掛けるのか？」みたいな無駄な期待が増えてしまいました。

さて、どぅなります事やら？

※→次回に続く

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