新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 鶯巣

2021/02/22(Mon)

さて飯田線中部駅ノート2回目です。初日正午ぐらいに現地
に着いて為栗駅だけ描き、宿泊先の飯田市内のホテルに入りました。
翌日2つ南鶯巣駅からのスタートになりますクラ駅長です。

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飯田市のホテルから鶯巣駅までは、最短ルート約42kmです。

詳しくは後述しますが途中の平岡駅には駅に直結した旅館があり
ココに泊まるのがベストなんですが、冬場定休日多くなる
ようで、予定した当日に泊まる事が出来なかったんですよ。

…今回も事前にストリートビューなどを見て「車が駐車出来るか?」
を調べて来たんですが、駅前右のような状況です。

車止めギリギリまで入れると物理的には可能ですが、点字ブロック
を完全に隠してしまう事になり、マナーとしてダメでしょうね。

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カナリ狭い踏切を渡った先の道幅が比較的広く、ココなら大丈夫かな。

駅舎ない無人駅で、カーブしたホーム1本だけの構造です。
付近に数件の民家があり、数百m離れた国道へ出れば公衆トイレ
飲料の自販機もあり、いわゆる秘境駅には含まれないようですね。

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…その代わりと言うか「鶯巣=うぐす」読みから、難読駅の1つと
されています。鳥のウグイスの事でしょうが、確かに漢字はソレ
ほど知られてナイかも知れません。

ホーム上に待合室があり、駅ノートはココに置かれています。
この季節だと扉が閉め切れると言うだけでも有り難い状況ですね。
気温の低い午前中に当たってよかった。

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待合室に造り付けの本棚があり、少年ジャンプが多数並んでいます。
駅ノートはココも意外と設置が新しく去年からの物がありました。
なので絵師さんの作品ゆっくまーシール共にありませんでした。

…確かに私がソレ以前に入手した資料には載ってませんね。
他の秘境駅との絡みもあって、この付近飯田駅の管理)は設置に
関してユルいのかも知れません。まぁ増えすぎても困るけど。

抜けてる駅としては温田平岡。この2駅は乗降客数が比較的多く
変な話ですが秘境駅巡りとしての需要は低いのかと思われます。

ではの方ですが、以前から気になってた「鳥の巣の駅名シリーズ」
で描いてみました。…「○ノ巣」又は「○巣」と言う駅は、改めて探すと
意外と多くあるもんで、全部で7箇所発見しました。

恐らくコレで全部だと思うんですが、もし他にもあれば教えて下さい
樽見鉄道「本巣」鳥じゃないので含んでません)。

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繰り返しになりますが飯田線と言う路線は最初から電化した鉄道で、
「1つの集落に1つの駅」と言う発想で建設されました。

だから各駅間の距離ソレほど遠くない所が多く、平岡駅前観光
案内所レンタサイクルを借りれば自転車で回る事も可能なのです。

予定を立てる時にソレも考えたんですが、現実には随所で土砂崩れ
による通行止めの箇所が多くありました。…やらなくて良かった

では続いてもで、伊那小沢駅へと移動しましょう。

→次回に続く



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No.694 駅ノートの記録