新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

そらさんぽ天龍峡

2021/02/25(Thu)

…そんな感じで飯田線中部駅ノートですが、ココで少し休憩する
感じで新しく出来た天竜峡大橋を見に行く事にしましたクラ駅長です。

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三遠南信自動車道天龍峡パーキングエリアに来ました。ココから
歩いて天龍峡大橋に造られた「そらさんぽ天龍峡」と言う遊歩道
を見に行きます。

有料道路としての天龍峡大橋は、前回に初めて来た時に渡りました
この先の千代インターで降りれば千代駅すぐなのです。
道路の方が秘境駅行きやすいと言う逆転現象になってますね。

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私は土木的な知識皆無なのですが、こう言う物を作れてしまう現代
の技術ってスゴいですね。ドコかの大手建設会社が自社のPR広告
「地図に残る仕事」なんて表現してましたな。

一応は観光地なので、マスク着用で行きましょう。冬場の平日なので
結果的には私の他には1組2名ぐらいしか居ませんでしたが。

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アーチ式の道路橋の下に、歩行者専用の道として作られています。
一直線ではなくユルくカーブしており、アーチ橋だから中央部が
少し高くなってる感じでしょうか。

遊歩道とは言っても対岸まで渡れてしまうので、公共の橋にしても
いいような感じですが、一応は渡れる時間が決まってるようです。

で眼下に天龍峡の景色を見下ろす事が出来ます。その横を飯田線
の線路が通ってるから撮り鉄にもイイでしょうね。…と思ったら
親切にも列車ライン下りの船通る時刻が貼ってありました。

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数分待てば上り豊橋方面行きが通るようなので、画角を決めて
待ってみました。

まず飯田方向から来て天竜川に掛かる鉄橋を渡るのを撮り、視線
から外れたら振り返って千代駅に停まるシーンを撮ります。

同じ位置だと角度が悪いので数メートル移動しました。
飯田線の電車は総じてゆっくり走るので充分に間に合います

千代駅からココが見えたと言う事は、ココから駅も撮れる事になり
ますが、望遠でないとキツいのは事実。

駅側の風景夜間に去って行くテールランプバルブで流しても
キレイかも知れませんが、ココは夕方には閉まるんだよな。

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遊歩道自体もカナリの長さがあるので、飯田方向の鉄橋を撮るに
しても色々と角度が選べます。コレは人によって好き好きがある
だろうから便利ですね。

飯田線は現状ではソレほど変わった車両走るワケでもなく
撮り鉄が大量発生する機会も少ないと思いますが、ココにSL
なんかが走ろうものなら大変な事になるでしょう。

2日目はココまでとして、翌日の最終日中井侍駅を描きます。
長野県内飯田線では最南端の駅だそうで、秘境区間駅ノート
はコレで達成になります。 
 
→次回に続く



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No.697 駅長が見た風景