新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

加唐島…船からして空振り!

2021/03/18(Thu)

そんな感じで国鉄呼子線未生成区間を探りつつ、呼子の港へ到着
しておりますクラ駅長です。

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呼子東松浦半島北部にある町で、からは付近の離島へ渡る
客船の他、グラスボート洞窟巡りの観光船なども出ています。
漁港としてはイカ漁が盛んな所のようですね。

ココからが今回の旅の主目的です。呼子港からに乗って、加唐島
と言う離島猫ヨシヨシに行く予定なのですが、この寒いのに猫は
活動してるんでしょうか?

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行先の島ごとに桟橋が違うようなので加唐島行きの桟橋へ行って
みました。ツバキと思われる花と「かかにゃん」なるゆるキャラの絵
が描いてありますが、なだけに期待出来そうですよ。

…てかどうも様子が変なんです。船が居ませんね。

はい、正直に言います船が出る時刻勘違いしてまして、11:00発
のものを13:00だと思ってたんですよ。この時点で11:40なので単純
に言えば乗り遅れてしまいました

予定としては11:00の船で加唐島へ渡り、向こうを13:00に出る便で
戻ってくる(所用時間片道17分)。そして再び新門司港まで戻って
当日中のフェリーで帰る予定だったんですが、見事に狂いました!

次の便だと15:00に乗って17:00前に戻ってくる感じか。
フェリー新門司港を出るのが19:50だからギリギリすぎます。

ココまで来てこんなアホな理由空振りと言うのも勿体ないので
善後策を考えないといけません。幸いな事に日程には余裕がある
ので、まずは新門司からのフェリー翌日に変更しました。

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…しかし桟橋には左のような注意書きが。謎のウイルスに対する
感染症対策の一環として、県外の旅行者渡航の自粛が求められ
てるようです。んー、コレには参った乗り遅れ以前の話ですがな。

こんな話聞いてナイ渡船会社のHPなどにも記載は無かった)ので
観光案内所などで訊いてみたんですが、やはり事実のようです。

恐らく現状ではソレが常識であり「知らなかった」「自分は罹ってナイ」
通らないでしょう。揉め事を起こすと報道拡散される恐れもあります。

全くの予想外ですがココに限らず暫くの間「離島が絡む猫ヨシヨシ
不可」ですね。九州にはもぅ一箇所、天草方面にもあるんですが。

じゃあどうする?折角なので更に色々と考え福岡県大牟田市まで
移動する事にしてソノ場で使えそうなホテル押さえました
約100km2時間少し掛かるようです。夕方までには着くでしょう。

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再び唐津の市街地まで戻ってカーナビの通りに進むんですが、まず
概ねJR唐津線に沿った道路を佐賀市まで戻るようです。

…そして佐賀市~大牟田市と言うのは鉄道だと鳥栖辺りまで戻って
乗り換えるイメージですが、道路だと直行出来るルートがありました。

はい、過去には佐賀~瀬高佐賀線と言う国鉄路線が存在し、その
途中で筑後川を渡る地点にあったのが有名な筑後川昇開橋ですよ。

昇開橋は以前にソレ単品見に行った事がありますが、今回は並走
する道路から見るだけにしておきました。

また雪が降り出したんですが、何とか夕方には大牟田に到着です。
渡航禁止予想外ですが、今回のコノ天気何なんでしょう?

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当日に取れる所を探した結果、大牟田駅近くの小さなビジネスホテル
になりました。元は民宿だったのかも知れませんが、最近の仕様
リフォームされています。

素泊まり(そもそも朝夕とも食事存在しない)で風呂シャワーのみ
ですが5,100円と言う安さです。はい、私にはコレで充分

大牟田荒尾でもよかった)を目的地にしたのは、ココにある廃線跡
ずっと行きたかった物件があるのを思い出したからなのですよ。

本格的に動くのは翌朝からになりますが、ホテルでは明日の予習
しておきましょう。

→次回に続く



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No.718 タクシーもどき運転日報