新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 中塩田

2021/05/12(Wed)

さて上田電鉄別所線駅ノートですが、続いては中塩田と言う駅に
やって来ましたクラ駅長です。

20210512a.JPG 20210512b.JPG

電車で来ると当然の事にホームから見る事になりますが、レトロ
な雰囲気木造駅舎が残る駅でした。

見た感じペンキ新しい感じだし、横描きの方の駅名票もソレらしく
作ってありますが新しい物でしょう。…てか配色井笠鉄道の車両
ソックリだと思うのは私だけ?

そして元は交換設備があった駅のようで、通票閉塞機を置いていた
と思われる張り出し部分が残っています。駅舎から遠い方線路
保線車両の引込線に変わってまして、現在は棒線駅のようです。

20210512c.JPG 20210512d.JPG

駅舎の外観を見てみると終点の別所温泉駅似たデザインなのが
分かります。…色々と資料を当たってみるに、色が塗り替えられた
のは最近の事のようで、もう少し地味な画像が多く出てきました。

やはり有人駅だったようで、窓口の跡などが残っており、それを
塞いだ壁には写真や油絵などが飾ってありました。木製のラッチも
そのまま残ってますが、駅舎の脇からでもホームに入れます。

20210512e.JPG 20210512f.JPG

その油絵の中の1点を見てみると、交換設備があった頃と思しき様子
が描かれています。…ホームの上屋を含めた駅舎の色も、一般的な
木材
と土壁の色であり、本来こんな感じの駅だった事が分かります。

私ならこっちの方が落ち着くと言えば落ち着くかも知れません。

そして駅ノート出札カウンターの所にありました。1段低くなってる
のは荷物用の窓口だったからでしょう。昔は地方私鉄でも鉄道荷物
を扱う駅が多かったんでしょうね。

20210512g.JPG 20210512h.JPG

絵の作品ろばさんと言う方のが1点と、ゆっくまーシールじょにー
さんです。…例によって「イラスト保護のため…」と書き込み規制
して下さってますが、そこにあったと思しき切り取られてました

…恐らくケンさんの作品でしょう。幾ら上手い絵でも盗んだってカネ
にはならないし、ずっと眺めてたいなら写真で撮ればいいのに。

それと何故か、ゆっくまー眉毛謎の触覚が描き足されてました。
まぁアンチの仕業とまでは行かない他愛のナイ悪戯でしょうけどね。

20210512i.JPG 20210512j.JPG

駅の建物形が複雑で描くのが面倒だから、来る途中で考えて来た
ネタとして「上田電鉄限定 5200系湯たんぽ」と言う商品を発明して
みました。…同車両の綽名「湯たんぽ」なのは有名ですよね。

ヘッドライトの所がになってて、ココからお湯を入れるんです。
価格は5200系に因んで5,200円。…同じような金属製の湯たんぽ
Amazonで探すと2,000円前後なので、少し高いかも知れませんが。

それと触覚ゆっくまー似合わないので、てん頂きました

右はおまけです。また小諸へ帰るのに乗ったしなの鉄道の列車が、
最新型SR1系でした。JR東日本新潟地区で走ってるE129系
同型の車両です。

運転席側ロングシートをマトメた極端セミクロスシートが特徴
ですね。JR東日本では時代と共にクロスシート車が次々と減って
駅弁が食べにくい状況になる一方な気がしますが。

ともあれ今回は組織的とも言える大規模な空振りがありましたが、
謎のウイルスな御時勢では致し方もなく落ち着いた頃また来る
しかありません。まぁ補完上田電鉄に回れたので良しとします。

予備日最終日は特に何も無かったので、来た時と同じルート
奈良まで帰るだけでした。

実家の片付けもまだまだ終わらず駅ノートばかり描いてると
作業が遅れる一方なので、暫くまた遠出は控えましょう
旅に出れない間は実家ネタ「乗り鉄タイムトラベル」で埋めますよ。




※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.773 駅ノートの記録